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【週刊テレビ時評】苦戦のキムタク主演「アイムホーム」 日テレ「ケンミンSHOW」にも勝てず…

 木村拓哉が初めてテレビ朝日の連ドラで主演を務めている「アイムホーム」(木曜午後9時〜)が、思わぬ苦戦をしいられている。

 初回(4月16日)こそ、16.7%(数字は以下、すべて関東地区)と好発進したが、第2話(同23日)では14.0%と降下。以後、第3話(同30日)=13.5%、第4話(5月7日)=12.6%と、回を重ねるごとに落ちている。

 キムタクの妻役を演じている上戸彩は妊娠を発表し、同ドラマの撮影終了とともに、産休に入る可能性もあるが、その効果が明確に出ているとはいいがたい。テレ朝としては、常時15%程度は期待していただけに完全な目算外れ。

 ここ2週に関しては、裏の日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」(木曜午後9時〜)が4月30日は14.8%、5月7日は13.5%を獲って、キムタクドラマに勝つという現象が起きている。両週の「ケンミンSHOW」の内容は「群馬vs茨城」SPだった。

 「アイムホーム」の裏で厳しい数字が続いている大島優子主演「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(TBS/木曜午後9時〜)第4話(同7日)は6.2%。3週連続6%台が続いており、「アイムホーム」の視聴率下落分をうまく取り込めていない。

 「京都人情捜査ファイル」(高橋克典主演/テレビ朝日/木曜午後8時〜)第2話(同7日)は7.7%で、2週連続7%台と低調。

 斎藤工主演「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ/木曜午後10時〜)第5話(同7日)は8.3%で、4週連続8%台が続いている。

 3週連続1ケタ台だった山下智久主演「アルジャーノンに花束を」(TBS/金曜午後10時〜)第5話(同8日)は10.8%で、初回以来、4週ぶりの2ケタ台に復帰。

 多部未華子主演「ドS刑事」(日本テレビ/土曜午後9時〜)第5話(同9日)は11.1%で、前週より2.1ポイントアップし、2ケタ台に戻した。

 第2話で急降下した佐藤健主演「天皇の料理番」(TBS/日曜午後9時〜)第3話(同10日=10分拡大)は12.0%で、前週より0.6ポイントアップした。

 TAKAHIRO主演「ワイルドヒーローズ」(日本テレビ/日曜午後10時30分〜)第4話(同10日)は9.2%で、前週より0.8ポイント上げた。

 低迷が続くNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜午後8時〜)第19話(同10日)は11.1%で、前週より0.9ポイントアップしたが、苦しい状況は変わらず。

 また、NHK連続テレビ小説「まれ」(月〜土曜午前8時〜)第6週(5月4日〜9日)の平均視聴率は19.2%で、4週連続20%の大台を割ったが、第5週より0.8ポイントアップ。ゴールデンウイーク明けの8日(金曜)には21.0%と大台を突破し、回復の兆しを見せた。同ドラマは第7週(同11日〜)より、横浜編がスタートしている。

(坂本太郎)

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