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NHK朝ドラ「花子とアン」 サッカーW杯のあおり受け最低視聴率マークも、週平均では好調維持

 6月20日朝に日本テレビで放送した「2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会」のグループC、日本対ギリシャ戦(午前7時キックオフ)の平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は33.6%だった。瞬間最高は前半29分頃の43.3%で、本田圭佑のフリーキックが外れて、試合が再開される場面。

 初戦の日本対コートジボワール戦(15日=NHK総合が放送)の平均視聴率は前半が42.6%、後半が46.6%で、2戦目の視聴率は大きく下がった。ただ、コートジボワール戦は日曜日の午前10時キックオフという視聴しやすい時間帯だったのに対し、ギリシャ戦は平日で通勤時間帯と重なったため、やむを得ない結果ともいえる。

 サッカーW杯の日本戦中継で、大きな影響を受けてしまったのがNHK連続テレビ小説「花子とアン」(吉高由里子主演/月〜土曜日午前8時〜)で、20日の放送は17.8%と過去最低。同ドラマの視聴率が、20%を切ったのは5月17日の18.9%以来、2度目。

 ギリシャ戦は日本テレビとともに、NHKもBS1でも生中継したため、NHKは自らの手で首を絞める結果にもなった。

 20日は数字を落とした同ドラマだが、それでも、第12週「銀座のカフェーで会いましょう」(6月16日〜21日)の週平均視聴率は21.6%をマーク。過去最高だった第11週の23.3%からは大きく下がったものの、依然好調はキープし、改めて、その強さを発揮。これで、放送開始以降、12週連続で週平均21%超えを果たしている。

 第13週「その恋、忘れられますか?」は23日から放送中だ。
(坂本太郎)

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