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世界初のプロゲーマー夫婦が揃って『ジャンクSPORTS』に出演! “eスポーツ”の実態を明かす

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 近年その名を耳にすることも多くなってきている「eスポーツ」。同競技を“世界初のプロゲーマー夫婦”の立場から盛り上げている「ももち」、「チョコブランカ」夫妻が、29日に放送された『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した。

 「electronic sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略語であるeスポーツは、対戦型ゲームをスポーツとして捉えた競技のこと。海外では大会を開くのに際して億単位の大金が動いており、日本でも大手企業・団体が続々と参入。また、2019年茨城国体でも競技を行う予定で、その認知度は徐々に高まりつつある。

 今回出演した2人の主戦場は格闘ゲーム。番組内ではももちが世界的な国際大会「CAPCOMCUP」(2014年)で優勝した経験があること、チョコブランカは日本人女性として初のプロゲーマーであることがVTRで紹介された。

 業界の盛り上がりもあり、今回プロゲーマーとしては初めて同番組への出演を果たした両者。番組内では自身の仕事でもあるゲームについて「反射神経や洞察力が必要。0.016秒くらいで勝敗が決まってしまうので」(チョコブランカ)、「1日10時間は全然やりますね。遊びではなく仕事・練習って形で」(ももち)などと口にし、スタジオを驚かせた。

 また、番組の最後では、目隠しをしたチョコブランカが同じく番組に出演していた井上尚弥(ボクシング)、宇佐美貴史(サッカー)と格闘ゲームで対戦。圧倒的に不利な中、井上を撃破し宇佐美に善戦するなど、その腕前を存分に披露していた。

 今回の放送を受け、ネット上では「ジャンクスポーツでもeスポーツ扱うようになったのか」、「どんな形であれ、紹介されるようになってきたのは凄いことやね」、「違和感あるけど、これも時代の流れか」といった声が寄せられた。業界が盛り上がりとともに、今回のようにプロゲーマーのメディア露出は今後も増えていくのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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