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「7歳の時にモデルになると決めていた」剛力彩芽、選考落ちの過去を振り返る

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剛力彩芽

 女優の剛力彩芽が22日、都内で行われた「第2回ミス美しい20代コンテスト概要説明記者発表会」に出席。20代の女性の魅力を問われ、「わたしも25歳になって、女の子から女性に変わっていくんだということをすごく実感しました。自分で責任を持ったり判断したりすることができる年齢。人として品格や美しさが内側からにじみ出てくる年齢だと思います」と話した。

 昨年、オスカープロモーションは20代の女性を対象とした新たなコンテスト『ミス美しい20代コンテスト』の第1回大会を開催。応募総数40,018通の中から空手3段の特技を持つ是永瞳がグランプリに輝いたが、本コンテストはその第2回目。イベントには、その是永とオスカーを代表する20代女優の河北麻友子、田中道子も出席した。

 剛力は「わたしは7歳の時にモデルになると決めたんです。当時はその年齢で受けられるオーディションがなかなかなくて、『国民的美少女コンテスト』の年齢制限が10歳に下がった時に応募しました。でも、実年齢は9歳。二次選考で落ちてしまって……悔しくて……」と自身のコンテスト経験をしみじみ回顧。

 これからコンテストに応募する人に向け、「自分をさらけ出して欲しいなと思います。飾っても意味がない。すべてを出し切って、自分の空気感を作る。わたしはこういう人だと言えるようにしているといいと思います」とアドバイス。

 また、昨年グランプリの是永は、この日は先輩たちを前に緊張気味。「第2回ということで、わたしにとってはじめての後輩ができます。楽しみにしています」とコメント。剛力らから「(コンテスト時)堂々としていた」と絶賛されると、照れくさそうな表情で、「今日、舞台袖で堂々としてびくともしない先輩たち3人を見て、わたしも改めて先輩たちから学ばないといけないなって思っています」とコメント。

 自分が話す番が来るたび、何を言おうか放心状態で考えている場面があったが、河北からは「話を聞いてくださいね。危ない。完全にオフになってる」と突っ込まれて恐縮する場面も。

 その河北は「ニューヨークで生まれ育って、たまたま母がインターネットで『国民的美少女コンテスト』を知って、日本に遊びに行きたいなって思って応募したのがわたしのデビューのきっかけ。こういうふうになるとは思わなかった。本当に申し訳ないですけど、遊びのつもりで応募していたんです」と自身のコンテスト時を回顧。

 「自分に強みもなく、遊び感覚。そういう方もいてもいいと思います。自分は人生の中で一番コンテストが緊張しました。これを乗り越えたら何でもできるって思いながらやっていたので、みなさんもぜひチャレンジして欲しい」と呼びかけていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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