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田中圭、横浜流星など続々俳優が歌手デビュー 失敗した人気俳優との違いは?

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横浜流星

 近年、俳優が歌手デビューする機会が増えている。菅田将暉、横浜流星、田中圭など、勢いに乗る20代〜30代の俳優が続々と楽曲を発表しているのだ。

 菅田は映画『キセキ -あの日のソビト-』で、共演した杉野遥亮、成田凌、横浜流星とグリーンボーイズを結成し、2017年1月にCDデビュー。その後、CMのタイアップを引っ提げて同6月ソロデビューを果たした。横浜は、昨年6月に配信限定デビューし、同10月にシングルが発売。そんな横浜も出演しているドラマ『あなたの番です 反撃編』(日本テレビ系)で主演・手塚翔太を務めている田中は、作品で使われている手塚名義の挿入歌『会いたいよ』を配信限定でリリース。この9月にはシングル発売が決定している。

 「俳優が歌手デビューするのは珍しくありません。織田裕二、反町隆史など、ドラマのタイアップも相まって、大ヒットする俳優もいれば、藤木直人、玉木宏など、話題になるものの、ヒットに恵まれなかった人たちもいます。以前は、CDシングルランキングが発表されるため、“売れる・売れない”が明確に分かりましたが、今は、配信限定をリリースした後、話題になればCDデビューという流れが出来ていて、ヒットしているのかどうか不明確。俳優が歌手デビューすると、ニュースにもなって話題になるため、売り上げやダウンロード数が芳しくなくてもプロモーションになります。痛手は少ないのです」(エンタメライター)

 高橋一生は、今年6月エレファントカシマシ・宮本浩次がプロデュースし、『きみに会いたい-Dance with you-』で歌手デビュー。オリコンランキング初登場16位と健闘した。しかし、田中や菅田と比べて話題性は少ない印象だ。

 「実は田中は、バラエティー番組で歌声を披露してネットが騒然となったことがありました。その直後に、人気ドラマの挿入歌を担当することが決定。菅田はドラマ・映画での作品やバラエティーを通してギターを披露したり、ピアノを弾き語りしたり、音楽活動を事前に見せており、アーティスト活動をしても違和感はありませんでした。高橋は彼らのように、デビューまでのプロモーションがなかったので、なかなかヒットには結びつかなかったのでしょう。ただ音楽番組に出るだけではダメな時代なんですよ」(同上)

 菅田や田中の成功により、ドラマのタイアップやCMのタイアップを引っ提げて歌手デビューが増えそうな俳優業界。しかし、ヒットに繋げるためには、先を見据えた自己プロデュース力が必要のようだ。

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