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「Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(5)」出版記念・著者インタビュー(第3回)

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画像はイメージです。

 まさに激動の2014年が終わろうとする12月、その締めくくりにふさわしく「Mr.都市伝説」関暁夫の都市伝説シリーズ第5弾が、1年半ぶりに刊行された。
 今回は「宇宙」そして「新たな進化」をキーワードとして、新たな時代、新たな文明の核心に迫る!

 ──既に2013年から新たな時代の幕が開いていたと、それを踏まえた上での「メディア洗脳から覚めた皆さんへ」なのですね。

 もともと日本人ってのはですね、スピリチュアル的に強いんですよ。まして2011年の震災をきっかけに、生死ってのを体感してある種の第六感というのが芽生えてるんですね。だから、そこの感覚がですね、自分の中にあることを信じて欲しいんですね。
 日本では当たり前のしきたりや感覚が、諸外国からみると不思議な世界というのは、よく言われていると思うんですよ。だけど、これからは日本の中にあったものが、海外の当たり前になっていくんですよ。
 そこにはなにがあるか?
 例えばここにスマートホンがありますけど、このスマートホンのポイントは感覚的な操作にあるんですよ。この感覚的な操作ってのを(学ばず自然に)できるのは、日本人だけなんですよ。だから日本ではすごくウケる。でも、諸外国の人々にとっては最先端で、その感覚的な操作を取り入れたのがスティーブ・ジョブズです。そのスティーブ・ジョブズが、禅の作用から取り入れてるんですよ。
 だから日本古来のものが逆輸入されてるだけなんですけど、それによって感覚というものが外国人にも伝わる。例えば日本人の間とか壁、見えない壁というものが(外人にも)見えるようになってくれるんじゃないですかね?

 ──日本ではアタリマエのこととして感じ、見過ごされているような世界が、海外でも当然のこととなっていく。

 なっていきますね。
 ただ、逆に現在は外国の人もいっぱい日本に来ているわけですよ。外国の人たちともうまくやっていかなければならない現実があって、国境とか人種の壁を超えた交流というものがあるのです。その中で、自分からコミュニケーションを取らないと、いつのまにか爪弾きにあってしまう。日本の国内において、ですよ。
 そういう現実の中で、いち早く情報を察知して、うまくやっていただきたいわけです。都市伝説って、ウソかホントかわからないかも知れないですけど、こういう場を通じて自分たちがどういう意識を持てばよいのかを考える、ひとつのきっかけになってくれればと思いますね。

 ──そういうきっかけは大事ですね。その中で、旧来のメディア洗脳から覚めた人たちが活躍するという感じでしょうか。

 そうですね、メディア洗脳から覚めた人たちはですね、これまでのテレビやラジオ、新聞などと違ってですね、自分たちで発信するツールをもってる。自分たちがメディアでもあるわけなんですよ。だからこそ、メディアがもってるものの脅威を考え、自分たちがなにを発信すればよいのだろうかと、自分の頭で考えるのが大切なんです。
 だからこそ、道具や機械に使われるのではなくて、使うんだという意識が大切なんですね。

 ──では、メディア洗脳から覚めた人々は、その後はさらにどのような方向を目指すのでしょうか。

 そこからは、新たな進化へ向かっていくと思います。今回の本にも含まれていることなんですけど、人間の紀元について、また新たにわかってくるのです。宇宙人とか言いますけど、今の世界にも宇宙で生まれた人が存在していて、それを否定する理由はなにもないんです。

 ──宇宙人ですか。

 いまでもUFOの映像とか出てきますけど、悲しいかな日本という国の政府はですね、アメリカ政府の許可がないと情報公開できないんです。ただ、他の国もUFOを研究していますし、日本もアメリカの情報公開待ちってところはあるでしょうね。だけどUFO即宇宙人という、古い見方をしていてはダメですよ。
 未確認飛行物体がUFOですから、スパイ衛星からなにから全部入りますよ。ただ、その中で次世代というか、次の時代の進化も来てる。そして、次世代の子供達のための、新たな常識ができている。作っているわけです。ここに対して、ちゃんと皆さんも考えてくださいと言いたいわけです。

 ──次世代の子供達のための新たな常識を考えると。

 次世代の子供達です。僕らの本でも、ニュースターチルドレンと書いてますけど、子供たちは地球上だけで生まれてくるわけじゃないんです。ひと昔前にこんなことを言うと、なに言ってるんだって反応だったんですけど、冷静に考えてください。もう、地球外で生まれている子供たちが、現実に存在する世の中なんです。
 だから、そんな子たちとも共通の意識を持たせるために、宇宙人がいるいないの問題ではなくて、私達自身が宇宙人でしたという教育が始まるんです。我々は宇宙で生まれた生命体ですという、地球を丸いと俯瞰していた時代から、宇宙を銀河を俯瞰する時代になったのです。そして、生命体はそもそも宇宙で生まれたという共通認識を持つ教育が、これから始まっていくんです。
 そういう変化が急激なスピードで始まっているんです。そして、急激なスピードで始まるということは、急激なスピードで情報も公開されるということです。そして、今まで嘘だと思っていたことほど、実は本当だったりするわけです。

 ──それがメディア洗脳から覚めると、実は本当だったことに気がつくと。

 例えば、バラエティー番組とかで、宇宙人を否定する文化を作っちゃいましたよね。宇宙人はいるいないでも、否定をして楽しむ文化を作っちゃったんです。それが70年代から80年代で、その頃の意識を持った人間がメディアにいて、古い意識のまま情報発信してるわけです。
 だけど、新しい世代が出てきてるわけですよ。メディアの中にも。そして、メディアの内部でも新しい世代へ切り替わる、バトンタッチしてる最中ですから、古い思想とかこだわりとか捨てて、新しい世代の発送を楽しむ心のゆとりがほしいところですね。
 現在は便利さを追い求めて、効率重視のゆとりがない世界です。それは、機械に管理された、機械に使われている世界なんです。だから、今回は人工知能についても触れています。その中で、機械に管理されない、使われない、機械を使う世界へ、人間が自然に人間らしく進化できる世界を選ぶのか、管理された進化を選ぶのかを選ぶのか、それはあなたです。

 ──最後に、みなさんへこれはぜひ伝えたいメッセージなどありましたら、よろしくお願いします。

 外国とのせめぎあいもそうですけど、感情論で物を考えない、物事の本質を見極める事が大切です。他人を否定するものは、自分も否定されるわけですよ。各自が調和するところを求めていかないと、それぞれ政治も教育も違うわけですからね。その中で考えて欲しいのは、政治と教育が違うのであって、ひとりひとりの人間に罪はない。
 そして、これだけは言いたいのが「平和を求めて争うな」ですよ。
 平和を求めて争うな!
 これだけ。

【まとめ】
 静かな語り口の中にも、強い意志を感じさせる、関氏はそんなナイスガイでした。そして、自分の目で観て考える事の大切さ、新たな世代の新たな進化が既に始まっていることの驚きまで、大変に熱く語っていただきました。
 ぜひ手にとって驚きの真実を体感し、そして貴方自身の考えで選んでください。信じるか信じないかはあなた次第!

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