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冬ソングがヒットのいとこデュオ「カズン」 一発屋で終わらず、現在は世界を舞台に活躍中?

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カズンの公式Facebookよりhttps://www.facebook.com/hiroshizumi.cousin

 サッポロビールから発売された『サッポロ冬物語』のCMソング、『冬のファンタジー』がヒットし、世間に名を知らしめた、漆戸啓と古賀いずみの男女のいとこデュオ『カズン』。「今、空を舞う粉雪を溶かすように〜」というサビの部分を覚えている人は多いだろう。しかし、その曲以降、ヒット曲にはあまり恵まれず、テレビから少しずつ姿を消していった。今、2人は何をしているのだろうか。

 「一発屋に思われがちなカズンですが、現在も解散はしておらず、精力的に音楽活動を続けています。テレビに出ることはほとんどありませんが、全国のライブ会場やカフェでライブをしているんですよ。時には、地方のラジオ番組に出演し、音楽に対する姿勢を語っています」(芸能記者)

 しかし、テレビに出なくなって以降、最も力を入れてきたのは別のものだ。

 「カズンの2人は多くのチャリティー活動を行っています。広島長崎被爆60周年の年には、広島県廿日市市の子供たちとのコラボコンサートを実現したほか、ブラインドサッカー応援ソングなども制作していますよ。チャリティーコンサートでは義援金を募ることもあり、集まった義援金をアフガニスタンに直接届けに行ったこともありました」(芸能記者)

 こういった経歴を買われてか、ボランティアメンバーの一員に任命されたこともある。

 「2012年には、開発途上地域の経済や社会発展に寄与するために設立された団体『JICA』が推進する『海外のボランティア活動を見つけるプロジェクト』のメンバーに選ばれました。同プロジェクトでは、ウガンダの子供たちと一緒に曲を作り、現地でレコーディングをしています。ウガンダの子供たちは歌とダンスが大好きなので、音楽を通じた交流は大成功を収めたようです。その縁で、2人はウガンダ親善大使に任命されたほか、女性の権利を守る国連機関から、国連女性機関さくら親善大使にも任命されているんです。日本の小学校も回っているようですし、現在は、音楽を通して国内外の人たちとの交流を図っているようですね」(前出・同)

 公式Facebookでは、「カズン、ただ今レコーディング中です」と近況を報告し、現在の音楽活動も順調であることを窺わせている。

 今後も、テレビに出ることはなくとも、自分たちらしい活動を続けていくのだろう。

記事内の引用について
カズンの公式Facebookよりhttps://www.facebook.com/hiroshizumi.cousin

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