「松井前知事はいいの?」の声も 64歳大阪府職員、9年で2318回煙草休憩を取り訓戒処分

社会 2019年06月13日 12時00分

「松井前知事はいいの?」の声も 64歳大阪府職員、9年で2318回煙草休憩を取り訓戒処分画像はイメージです

 大阪府の職員が、9年間で約2300回喫煙ため職場を離れたなどとして、訓戒や訓告などの処分を受けたことが判明し、物議を醸している。

 今回処分されたのは、大阪府府税事務所に勤務する48歳から65歳の男性職員6人。その中で、最も厳しい処分を受けたのが64歳の男性だ。

 64歳の男性職員は、約9年間、1日2回渡り事務所を抜け出し、近所のコンビニ前で喫煙していた。大阪府の発表によると、職場を離れた回数は2318回、258時間だったという。

 大阪府は、この男性職員を最も重い訓戒処分とする。そして、その動機については、「少しくらいなら良いと思った」と話しているとのことである。大阪府の吉村洋文知事は12日この件について、「勤務中に職場を抜け出して喫煙するのはあってはならないこと」と糾弾し、「勤務時間はきちんと定められているので、こうしたことが起こらないよう体制を整えていきたい。厳しく対応したい」などと、今後再発防止策を検討することを示唆した。

 このニュースに、ネットユーザーは「1日2回、10分程度で帰ってくる喫煙を処分するのは厳しすぎるのでは」「うちの会社はもっと酷いのがいる。」「タバコ休憩も許してくれないなんて、ギスギスしすぎて働きたくない」と一様に反論の声を上げる。

 また、松井一郎・現大阪市長が知事時代に、2018年に公用車で休憩のためにタバコを吸っていた件を持ち出し、「前知事は許されるのか」「自分に甘く他人に厳しい体質が見て取れる」との声も。ただし、こちらについては、「松井前知事は休憩時間だった。勤務中の喫煙とは違う」という反論があった。

 一方、非喫煙者からは、「仕事中にあの臭い匂いをかぐのは嫌だ。支持したい」「タバコ休憩は許されて、非喫煙者には休憩がない。これはどう見てもおかしいので、大阪府の決定は当然だと思う」と、今回の大阪府の処分を支持する声も出た。

 大阪府と大阪市は、受動喫煙対策に本腰を入れており、3月に国より厳しい基準と罰則を設けた受動喫煙防止条例が3月に成立しており、7月から段階的に施行され、2025年4月に全面施行される。それだけに、職員の勤務中の喫煙についても、厳しい姿勢で取り組んでいくということのようだ。

記事内の引用について
大阪府受動喫煙防止条例の概要より
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/34373/00000000/joreigaiyo.pdf

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