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災い転じて福と為す? 三遊亭圓楽『笑点』司会の花道

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提供:週刊実話

 以前の勢いを失っているばかりか、視聴率も下落傾向にあるのが『笑点』(日本テレビ系)だ。番組の顔であった桂歌丸が亡くなり、春風亭昇太(58)が司会を継続してからというもの、番組独自の艶っぽさがなくなっただけでなく、毒まで消えてしまったとの厳しい声が往年のファンから聞こえてくる。

 そうした中、落語界および制作関係者の間で飛び交い始めているのが6代目三遊亭圓楽(68)の名前だ。

 「最近、圓楽が軽度の肺がんを治療したことを告白しました。今回、とりあえず治ったとは言われているが、本当に完治したのかという声があちこちから聞こえてくるんです。そんな噂が耳に入ったかは分からないですが、情にモロい制作陣や笑点メンバーからも、『あれだけ司会をやりたがっていたんだから、最後に花を持たせてやろう』なんて話になっているとか。すでに12月、あるいは年明けあたり、昇太が圓楽に司会を譲る企画が持ち上がっているんです」(テレビ関係者)

 そもそも『笑点』といえば、約52年の長きに渡る長寿番組。顔となる司会者も初代・立川談志をはじめ、前田武彦、三波伸介、三遊亭圓楽(5代目)、桂歌丸と錚々たる顔ぶれが続く。ただ、現在6代目司会者となる昇太は出演歴が浅く、若いだけの理由から、当時のプロデューサーが気まぐれで決めたとも言われているのだ。

 結果、人気に陰りが見えてきたことで急遽、司会候補として名前の挙がった圓楽。番組内で現在のポジションを築くまでには、相当の時間を要したという。

 「まずは人脈。日テレ制作陣にも通じ、普段からスタッフと飲み会を開いている。また、落語界でも一門を飛び越え、積極的に交流を図っています」(放送作家)

 さらにスタッフに対し、『笑点計100年計画』なる提案書を出し、番組愛を広くアピールして日テレ上層部のハートを掴んだという。そして驚くべきは、圓楽ファンが『笑点』視聴者に多いこと。

 「今年の4月1日放送の笑点では、特別企画として圓楽が大喜利の司会を務め、視聴者は喜んだ。視聴率も20%を軽く超えているんです」(前出・テレビ関係者)

 もっとも、今回の圓楽司会起用は、短期リリーフに終わる可能性が高いという。

 「体調不良説によって、期間限定企画での司会という話になっているそうです」(テレビ事情通)

 ちなみに圓楽の出演料は1本80万円〜。司会となれば150万円〜。

 「圓楽は、『笑点』の司会に拘っている。口では適当なことを言ってお茶を濁しているが、本音は司会をやりたいはずです」(同)

 最期の花道になることだけは避けたい。

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