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高橋由美子、"20世紀最後の正統派アイドル"が不倫報道されるまで

 またまた文春砲が炸裂した。今回ターゲットとなったのは高橋由美子である。『週刊文春』(文藝春秋)2018年3月22日号において、妻子ある男性との不倫が報じられた。手をつなぎ歌舞伎町のラブホテルへ入る姿などがキャッチされてしまい、言い逃れできない形となってしまった。

 高橋といえば、最近は酒乱キャラで、テレビバラエティでブレイクしかかっていた人物として知られる。ただ、若い世代にとって、アイドル時代の彼女はなじみがないようで、ネット上では「そもそもこの人誰?」「ベッキー、乙武クラスの大物なの?」といった声が聞こえてくる。

 「高橋由美子は、1974年生まれの44歳です。1989年に女優デビューし、翌年にアイドル歌手としてもデビューを果たします。身長154センチの小柄な身長と、愛らしい丸顔のルックスで『20世紀最後の正統派アイドル』ともいわれましたね。担任の男性教師と生徒の女子高生が夫婦ながらも、学校では関係を隠し通すラブコメ『お願いダーリン』(フジテレビ系)や、武田真治とW主演を果たした『南くんの恋人』(テレビ朝日系)といった人気ドラマへの出演でも話題となりました。歌もドラマもこなせるマルチアイドルといった位置付けでしょうか」(芸能ライター)

 2000年代に入ると、高橋はドラマのほか舞台、ミュージカルなど女優業に力を入れていく。

 「『ショムニ』(フジテレビ系)シリーズで演じた占い好きのOL、日向リエなどははまり役だったといえるでしょう。さらに、『火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)の『軽井沢ミステリー』シリーズの北原風子役など、従来のアイドル的なポジションにとどまらない幅広い役柄をこなしました。ネットでは“劣化”が指摘されていますが、別の見方をすれば、最盛期はそれだけかわいかったといえるでしょう」(前出・同)

 不倫相手の既婚男性は、もともと高橋のファンだったと報じられている。ある意味では「夢をかなえた」形ともなろうが、やはり道徳的に許されなさそうだ。

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