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『同期のサクラ』はカホコと同一人物? 高畑充希に「同じような役ばっかで飽きた」の声も

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高畑充希

 高畑充希主演の新水曜ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系、夜10:00〜放送)が10月9日から放送スタートする。放送開始前から期待の声が高まる一方、主演の高畑に対して、とある批判も集まっている。

 本作は、高畑が主演を務めた2017年放送の水曜ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)を手掛けた脚本家、遊川和彦が再び脚本を務めており、さらに演出やプロデューサーといったスタッフも、同ドラマと同じ面々がそろっている。

 大手ゼネコンに入社した、決して自分の意思を曲げない新入社員の北野サクラが、仲間たちを振り回しながら自身の夢を叶えるために奮闘する――というストーリーだ。サクラの同期役には、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音といった面々が抜擢され、新人研修を担当する人事部員を相武紗季、サクラたちの上司である人事部長を椎名桔平が演じる。

 『過保護のカホコ』でおなじみのスタッフによる新作ドラマではあるものの、本作は同ドラマの続編ではない。しかし、視聴者からは「主人公がちょっと変わり者で周りから浮いてるとか、設定がカホコそのまんま」「高畑充希、演技はうまいんだけど、同じような役ばっかで飽きる」「高畑充希の“空気読めないキャラ”は見ててイライラするから苦手。共感できないし」との声が上がっている。

 「『過保護〜』の主人公、加穂子は世間知らずで天然なキャラクターです。しかし、ピュアで真っ直ぐな性格で、一度決めたら信念を曲げないという一面もあるため、本作のサクラと重なる部分があります。高畑は以前から、“空気読めないキャラ”といった個性的な役を演じることが多く、2016年放送の朝ドラ『トト姉ちゃん』で高畑が演じた主人公、小橋常子もマイペースで想像力豊かなキャラクターです。極めつけは2018年に高畑が主演を務めた『忘却のサチコ』(テレビ東京系)です。主人公の佐々木幸子は仕事をてきぱきこなすものの、生真面目すぎる性格ゆえに周りから浮いてしまうというキャラクターでした。このように、高畑はクセのあるキャラクターのイメージが強いため、「どの役も同じようなものばかり」という指摘をされてしまうのでしょう。

 『同期のサクラ』の主人公、サクラは加穂子や高畑が以前演じたキャラクターたちと似ているかもしれませんが、ドラマの内容自体は全く異なります。『過保護〜』では、加穂子の成長や自立、家族愛を描いていましたが、本作のテーマは『仕事』や『仲間との絆』です。これまでとは違った高畑の一面が見られることとなるでしょう。また、『過保護〜』は“過保護”と“カホコ”という単語と役名を組み合わせたダジャレであり、本作の『同期のサクラ』というタイトルも“同期の桜”という歌曲起源の言葉(同級生の意味)と役名を組み合わせたダジャレとなっています。こうしたタイトルはシリーズものによくある特徴です。今後は、元SMAPの草なぎ剛主演『僕シリーズ3部作』(関西テレビ系)と同じように、主演とスタッフが同じでストーリーだけが異なるというシリーズものに展開される可能性もあるでしょう」(ドラマライター)

 主演の高畑に対する批判の声が上がる一方で、主題歌アーティストへの期待の声も高まっている。本作の主題歌アーティストは発表されていないが、『過保護〜』ファンの間では、「また星野源に主題歌を歌ってほしい!」「カホコの制作人のドラマだから、やっぱり星野源がいい」と同作の主題歌を務めた星野源の名前を掲げる視聴者が多い。批判の声はあるものの、『過保護〜』はいまだ根強い人気を誇っているようだ。

 果たして、高畑はこれまでのイメージを覆すような新しい一面を見せてくれるのだろうか。今後の放送情報に期待したい。

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