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元貴乃花親方&元稀勢の里「もう一つの人生」の意外な評価

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提供:週刊実話

 「横綱はなった時よりもなった後の方がとてつもなく大変」と引退時の稀勢の里の心中を慮った元貴乃花親方(46)が、荒磯親方(元稀勢の里=32)と共に新たな一歩を踏み出した。

 依然として参院選出馬の噂が絶えない元貴乃花親方。このほど芸能事務所とマネジメントの業務提携をしたことが公になったが、なんと契約先が長男・優一氏(23)が去年の9月に契約解除された事務所だったのだ。不仲が囁かれる親子ではあるが、なぜ“いわくつきの事務所”と契約することになったのか。

 「もともと、ここの代表と元貴乃花親方とは昵懇の間柄。その縁で優一氏も面倒を見てもらっていたんですが、本業の靴製造をめぐってクレームを持ち込まれたり、金銭トラブルなどもあってクビになりました。その尻拭いの意味もあって、父親が業務提携を結んだようです。相撲協会を退職して、もう5カ月。バラエティー番組も嫌いではないようですから、今まで以上にテレビなどにも出演するんじゃないか」(芸能記者)

 この芸能事務所との業務提携を「参院選出馬のシグナル」と受け取る関係者も多い。メディアへの露出を増やすことで存在感を強め、参院選を有利に進める戦略ではないかというのだ。

 「出馬すれば当選確実ですが、バッジをつけても国会で何ができるのか。そもそも組織になじまない人ですからね。当選後に評価を落としてしまう恐れもありますよ」(政治部記者)

 一方、荒磯親方の評価はうなぎ登りだ。現役時代は口の重さで定評があり、担当記者たちを泣かせてきた荒磯親方だが、解説で才能を発揮しているのだ。

 2月10日に東京・両国国技館で行われた「日本大相撲トーナメント」でテレビ中継のゲスト解説を務めた際も、現役時代に対戦した感想などを交えて、見事にその役割を果たした。
「出来ですか? 自己採点はしませんので、どうぞ、紙面で酷評してください」
 出演後の荒磯親方は苦笑いしていたが、
「あれなら十分、使える」
 と関係者たちは揃って二重丸を出していた。

 晩年はケガに苦しんだが、スポーツニッポンの評論家になることも決まり、未来は明るい。

 いずれにせよ、両者ともこれまで非協力的だったメディアにすがる格好になったわけだ。元貴乃花親方にいたっては、前妻の河野景子さんが『踊る!さんま御殿‼』で、さんまに「(元貴乃花と)連絡取ってる?」と聞かれ「「取ってますよ、用事があるときに。いろいろ連絡が必要なことがあるから」と、離婚後も元横綱の存在をアピールしている。元2横綱の「もう一つの人生」に“桜咲く”か。

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