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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/24阪神・2/23中山)

【今週デビューの注目馬】

☆ジュルビアン

 2019年2月24日(日)阪神第6R芝2000m戦に出走予定のジュルビアン。馬名の由来は「私は戻ってくる(仏)」。牝、黒鹿毛、2016年4月13日生。栗東・野中賢二厩舎。父ルーラーシップ、母アウトシャイン、母父ネオユニヴァース。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額1,512万円。伯父にはGI6勝を挙げ、18年JRA顕彰馬に選定されたロードカナロア(父キングカメハメハ)がいる。本馬はすらっとした脚長で、胴伸びが良く如何にも長い距離が合いそうな馬体をしている。追い切りの動きを見ると、頸の位置が低く上手に使えており、四肢の連動性も良く、推進力があって伸びやかな走り。スパッとキレるタイプというよりも、長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上は国分恭介騎手。

☆コマノヴァンドール

 2019年2月23日(土)中山第6R芝2000m戦に出走予定のコマノヴァンドール。馬名の由来は「冠名+黄金の風(仏)」。牝、鹿毛、2016年4月17日生。美浦・菊川正達厩舎。父ロードカナロア、母コマノラミア、母父スペシャルウィーク。生産はむかわ町・新井牧場、馬主は長谷川芳信氏。近親には17年京成杯(GIII)を制したコマノインパルス(父バゴ)がいる。本馬は頸が太めで胴が丸みを帯びており、マイルあたりが良さそうなシルエット。ロードカナロア産駒らしく、しっかりとした筋肉が付いており、走りのバランスは良い。スピードの持続力があり、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上は柴田大知騎手。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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