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「僕も炎上するほうですが」ZEEBRA、“コンプラ時代”のエンタメの変化を語る

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ZEEBRA

 29日都内にて行われた「Block Co+ Tokyo 2018 -Advance the future of Blockchain-」に、ヒップホップアクティビストのZEEBRAが登壇。「ブロックチェーン×メディア」をテーマに、自身が感じているメディアの変化についてスピーチを披露した。

 ZEEBRAはメディアを取り巻く環境が変わってきたとして、テレビなどでネットでの反響が取り上げられることに言及。 「僕もTwitterとかでよく炎上するほうなので、アレなのですけど」としながら、何ごとにも両方の意見があるもので、小さな意見を気にしすぎると発言ができなくなってしまうと主張。今の時代は、コンプライアンスが厳しい「コンプラ時代」になって、テレビのおもしろさが減ってしまったことが関係しているかもしれないとして、自身の中学生と高校生の2人の娘たちは「テレビを本当に一切、観ない」と世代によるメディアとの付き合い方に変化が現れていると指摘した。私生活でも交友があるという藤田晋サイバーエージェント社長が「民放がやらないことをしないと意味がない」と話していたことを紹介し、SMAP解散後の72時間テレビに挑戦したことを高評価。「普通に考えたら、民放テレビ局ではあり得ないことが普通になる。それがインターネットメディア、新しいメディアではないか」とエンターテインメントに起きている変化について語った。

 ZEEBRAが自身で立ち上げたメディアとして、24時間ヒップホップ専門ネットラジオ局『WREP』の設立エピソードにも言及。15年程前、日本デザイン会議のシンポジウムにパネラーとして参加したZEEBRAは「(専門チャンネルがない)日本のラジオはおかしい」と発言し、その話を聞いていた平沢勝栄衆議院議員から「君たち、インターネットラジオをやりなさい」と言われたという。孫正義ソフトバンク会長の弟である孫泰藏氏に通信業界の現状を聞き、これからは通信網が広がり速度も上がっていくと確証を得たZEEBRAは、インターネットラジオ局を開局するに至った。

 「普段はこんなことしないでラップをしてるんですけど、よかったらライブに遊びに来てください」と言葉を残し、ZEEBRAは壇上を後にした。

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