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1回中山競馬3日目(1月8日・月曜日)予想・橋本 千春

中山11R「カーバンクルS」芝1200㍍
★腐っても鯛の、ロードクエスト。初の1200㍍で復権を果たす★
◎ロードクエスト
○ナックビーナス
▲コスモドーム
△アドマイヤゴッド、イッテツ
 腐っても鯛とはロードクエストのことだ。重賞2勝(新潟2歳S、京成杯AH)をはじめ、NHKマイルC2着、スプリングS3着。実績と実力は、オープン特別のここでは抜きん出ている。力を出し切れば、アッサリ突き抜けるシーンは十分考えられる。初めての1200㍍もペースが速くなる分、スムーズに折り合いは付くハズで競馬はし易い。10頭立てと手頃なこの頭数なら、捌きやすいし、久々にベストパフォーマンスが期待できる。

中山9R「成田特別」ダ2400㍍
★ダートの長距離なら、ハッスルバッスルに任せろ。まともなら勝てる★
◎ハッスルバッスル
○タスクフォース
▲バレッティ
△アバオアクー、サンシロウ
 ダートの長距離なら、ハッスルバッスルでいける。ここまで<2202>と、安定感抜群。香取特別は8着に敗れ、2連勝を逸しているが、敗因は明らか。決して悲観することはない。道中力んでいたし、4角では他馬に寄られバランスを崩す不利が重なり、走り切っていないからだ。クラス2度目で慣れが見込めるうえに、ハンデ54㌔も恵まれた。まともなら、今度こそチャンスをつかむ。

京都11R「シンザン記念」芝1600㍍
★牝馬と侮るなかれ。スケールの大きいアーモンドアイが並み居る牡馬勢を蹴散らす★
◎アーモンドアイ
○エアアルマス
▲ファストアプローチ
△スターリーステージ、プリュス
 桜花賞を目指すアーモンドアイにとって、ここはその一里塚。牝馬限定のフェアリーSに目もくれず、敢然とシンザン記念に挑戦する陣営の意気込みは買える。もちろん、勝算がなければ冒険する意味がない。決め手はここでもトップクラスだ。新馬戦(2着)、未勝利戦(1着)とも34秒3、33秒5とメンバー最速の上りを見せつけている。とりわけ、2着を0秒6差突き放し、子ども扱いした前走は真骨頂。直線の長い京都の外回り1600㍍はまさしく、うってつけの舞台といえる。勝って、順風満帆のスタートを切るだろう。

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