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紅白の歌手別視聴率争い、米津玄師の“緊急参戦”で激化必至?

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 歌手・米津玄師が、大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」に白組歌手として初出場することを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、今年の出場歌手は先月14日に発表されており、その後に特別企画枠ではなく、紅組か白組として追加されるのは極めて異例。

 米津はこれまで、テレビ番組にインタビューでVTR出演することはあったが、テレビでの歌唱や生出演は今回が初めてとなり、大ヒット曲「Lemon」を故郷・徳島県からの生中継で歌うという。

 同曲は今年を代表する曲とあって、NHKでは紅白の“目玉”にと熱烈オファーを送っていたが、米津は出場を固辞。

 しかし、その後もNHKは粘り強い交渉を続け、亡くなった祖父も暮らしていた米津の地元・徳島県からの中継出場を打診したところ、承諾を得たというのだ。

 「NHKには米津を口説く“切り札”があった。というのも、米津はNHKの『東京2020公認プログラム<NHK>2020応援ソング プロジェクト』で使用される楽曲を制作し、小学生ユニットのプロデュースを手がけることになっており、米津にとってはかなり大きな仕事。NHKの意向次第ではその仕事を白紙にすることもできる。さすがに、そこまでは脅さなかったようだが、米津が重い腰を上げ出場を決意したからには、それ絡みの話も出したのでは」(レコード会社関係者)

 紅白は特別枠のサザンオールスターズが大トリを務めることが内定と報じられ、かつては紅白の“顔”だった北島三郎も特別枠で出場し、代表曲「まつり」を歌唱することが決定。そこで気になるのが歌手別視聴率争いだというのだ。

 「テレビ初歌唱の米津がかなりの視聴率をゲットすることは間違いないだろう。年々視聴率がダウンしている紅白だが、昨年の歌手別トップはゆずの46・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。米津、サザン、北島はそれを超える高いレベルでの視聴率トップ争いを繰り広げそうだ」(芸能記者)

 昨年の視聴率は第1部が35・8%、第2部が39・4%。米津の“緊急参戦”もあり、平成最後の紅白がどこまで視聴率を伸ばすかが注目される。

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