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「別に…」発言から一転、躍進を遂げた沢尻エリカ女優復活の転機

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提供:週刊実話

 お騒がせ女優として世間を騒がせた、あの沢尻エリカ(33)が再び注目され、高評価を得ている。
「制作陣のみならず、スポンサーのウケもいいんです。なんでも、1年先のスケジュールがすべて埋まっているというから驚きです。今、テレビ界で彼女のことを悪く言う人はいません」(芸能プロ関係者)

 沢尻といえば、主演映画『クローズド・ノート』(2007年公開)の舞台挨拶で発した「別に…」発言により、メディアや世間から猛バッシングを浴びて開店休業状態に。私生活でも、周囲の反対を押し切り高城剛氏(55)との結婚&離婚を経験。その後、海外移住を余儀なくされるなど、人生の辛酸を舐めてきたのだ。
「一時は、関係者から沢尻はもう終わったという声があちこちから聞こえてきた。AVに身を落とすのも時間の問題だとさえ囁かれていたんです」(同)

 まさに死に体だった沢尻が見事、復活するきっかけを掴んだのが映画『へルタースケルター』(2012年公開)で披露した過激濡れ場だった。
「誇り高くADなどに挨拶をしなかった沢尻が、自らスタッフに歩み寄って挨拶をしたんです。さらに映画では当初、バストトップを晒す予定はなかった。だが、沢尻自らリアリティーを監督に主張し、全裸になることを承諾するんです」(芸能事情通)

 その後の沢尻の活躍ぶりについては、改めて説明するまでもないはずだ。
「2016年に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)でのスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜』や、2019年のドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)の演技で、女優としての再スタートが約束されるんです。現在、大ヒット公開中の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』も、沢尻ありきのキャスティングで他の共演者が決まったそうです」(配給会社プロデューサー)

 そんな沢尻の勢いは止まらない。来年1月から放送されるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、ヒロインの座を射止めたのだ。
「織田信長の妻となる美濃の斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役です。同世代には上野樹里、石原さとみや北川景子などの女優がいますが、完全に頭一つ抜き出た感じです。当然ですが、ギャラのアップも約束される。現在はGP帯で100〜120万円程度。例のバッシング騒動で大暴落しましたからね。でも、大河で高視聴率を取ったら、間違いなくギャラは1本250万円〜に跳ね上がる。もしかしたら、300万円という声も出るかもしれない。すでにテレビ各局が沢尻のスケジュールを抑えに来ています」(前出・芸能プロ関係者)

 沢尻の時代が到来だ!

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