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視聴率下位でも高笑いフジテレビ黒字化経営の謎

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提供:週刊実話

 視聴率三冠王をキープする日本テレビや、その背中を追いかけるテレビ朝日関係者が地団駄を踏んで悔しがっているのが、フジテレビの羽振りのよさだ。
「地上波の視聴率争いではキー局の中で最下位。それなのに業績だけが不思議にいいんです」(局編成マン)

 文字通りテレビ界下位の同局だが、開局60周年の記念に先頃、金一封が全局員に配布されたという。
「千円札で60枚。1万円札だったら言うことはないのですが、贅沢は言えません」(フジ関係者)

 ちなみに、日テレが開局60周年を迎えた時は…。
「1万円がやっと。6万円なんて、とてもとても…の金額です」(日テレ関係者)

 実に驚きなのだが、同局の決算は増収増益、黒字化する見通しなのだという。
「2月に発表された’19年3月期第3四半期では、通期の連結営業利益予想が325億円と上方修正。昨年3月期は’13年同期以来の増益なんです。そして今年も、ついに増収増益となる見通しになった。フジ局内では2度も金一封(3〜5万円)が配られたそうです」(テレビ事情通)

 そんなフジの勢いにつられたのか、最近では首位の日テレから、密に中途採用試験を受ける若手クリエイターが続出するという異常事態も起こっている。
「給料が圧倒的にいいんです。30代の制作現場で1800万円〜。対する日テレは、半額以下です」(同)

 それにしても地上波番組が壊滅状態と言われ、CM売り上げは日テレの足元にも及ばないフジテレビ。一体、どんなマジックを使って黒字化を達成したのか?
「一つは人件費、制作費などの抜本的な経費削減を実施した効果が絶大だったこと。二つめは昨年公開した山下智久主演の映画『劇場版コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−』がメガヒットを飛ばした。興行収入は120億円に達する勢いです。さらにカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』も興収は45億円超。まさに映画様々です」(フジ関係者)

 日テレやテレ朝、TBSが映画製作に血眼になる理由は、フジテレビをお手本にしていたからだ。

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