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平成から令和へ「風俗革命」氾濫する素人娼婦最前線レポート③

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提供:週刊実話

風俗業界はエステ系が中心に

 恐ろしい限りだが、1つ気になるのはSNS隆盛のご時世で、なぜ、路上で直に取引をするのだろうか。

 本誌も乙女ロードを取材する中、1人の女性から話を聞くことが出来た。

 都内の大学に通う菜奈さん(仮名・20歳)は、身長170センチのスラリとした長身で、肩まで伸びた艶のある黒髪が魅力的な女性だ。決して美人とは言えないが、どこか陰のある雰囲気が男の“保護欲”を掻き立てる。
「BL(ボーイズラブ)が好きなんです。ここに来れば、その手の同人誌もたくさん売っているので…」
 と、恥ずかしそうに話すあたりも可愛らしい。

 だが、彼女もお金欲しさにこの場所で何度か立ちんぼをしたことがあるという。
「SNSでもそういう相手は見つかると思うけど、私、自分の容姿に自信がないので。実際に会ってから断られたらショックじゃないですか。それに以前、ホテルまで行った後、“ブス、早く咥えろ”と言われたこともあったので…」(同)

 コンプレックスもある彼女にすれば、路上で男から声をかけてもらったほうが安心できるのだ。
「私の顔を見てから交渉してくるので、容姿は問題ないってことでしょ? あそこで立って売りをしている女の子は他にもいるけど、大体みんな、同じ理由だと思います」(同)

 こう複雑な“乙女心”を語るのだ。そんな彼女は1度、3Pも経験したという。
「飲み会帰りのサラリーマン2人が声をかけてきたので、BL好きの私としては興味を持ったんです(笑)。もちろん男同士でシテくれるワケじゃないけど、2人の男性に挟まれて、前と後ろの穴に入れられた時は、すごく興奮して、潮が出ちゃった」(同)

 なんと、二穴姦までやったというから素人女性の個人売春はスゴイの一言。

 話を戻すと、確かにこれほど個人売春が隆盛を極めていれば、従来の風俗で遊ぶ男性も激減するはずだ。

 そんな中、風俗業界も変わりつつある。

 前出の青山氏が語る。
「もはや普通のデリヘルでは客も興味を持ちません。そもそも個人で援交する女性を引っかけたほうが、最後までヤレるし、料金も安いですからね。ただ、風俗不況の最中でも安定した人気を誇っているのが、エステ系とフェチ系なんです」

 エステ系とは文字通り、マッサージを主体とした風俗サービスで、ヌキは手コキのみだが、
「年配の男性は今も風俗で遊ぶことが多い。エステ系なら自分は完全マグロに徹して、若い女性が奉仕してくれます。それにマッサージの時間中、ゆっくりとトークも出来ます。疑似恋愛的な楽しみ方もあるんです」(同)

 高齢化が進む現代、風俗店はエステ系が中心になる可能性は高い。もう1つのフェチ系は、変わった性癖を満たしてくれる店のこと。
「例えば、女の子の脚の匂いを存分に嗅げるとか、女の子に洗髪できるとか。こうした行為に興奮する男性は意外と多いものの、個人売春の素人女性にお願いするのは恥ずかしい。嫌がられる可能性も高いです。その点、風俗なら女性も分かったうえで、夢を叶えてくれますからね」(同)

 よくも悪くも、個人売春と風俗の“棲み分け”が出来つつあるのだ。

 ひと昔前に比べれば、大きく様変わりした風俗事情。風俗店で遊ぶのはいいが、18歳未満の少女との援助交際は、犯罪であることもお忘れなく。

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