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『FRIDAY』が報じた“ギャラ飲みパーティー”にネット騒然「吉本よりもヒドいかも…」

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提供:週刊実話

 振り込め詐欺グループのパーティーに出席し報酬をもらっていたとして、宮迫博之をはじめとする多くの芸人が謹慎処分を受けた“闇営業騒動”。8月19日には一部芸人の謹慎が解除されるなど徐々に風化に向かいつつあるが、ここへ来て芸能界や政治家を巻き込んだ“第2の宮迫事件”とも呼べる新たな疑惑が報じられた。

 8月23日、写真週刊誌『フライデー』のWEBサイトが、今年4月に都内の高級レストランで開かれたという若手実業家・X氏の誕生会の模様を掲載(同記事は8月9日発売の同誌8月23日・30日合併号にも掲載)。そこには、バンド『T-BOLAN』の森友嵐士や元『東方神起』のジェジュンといったアーティストの他、神取忍、アントニオ猪木、『埼玉西武ライオンズ』二軍監督の松井稼頭央、自民党・平沢勝栄議員、秋元司議員など、各界の著名人が多く参加していた。また、記事によると、司会は元TBSアナウンサーの生島ヒロシが務め、平沢議員のスピーチや森友の歌披露も盛大に行われたという。

 ここまでならば、よくあるパーティーの光景にすぎないが、問題となっているのはX氏の事業実態だ。記事によると、同氏は「さまざまな事業で近く上場する」とうたって5億円近い金を集め、「値上がり確実」と未公開株も売り捌いていたとのこと。また、仮想通貨のオーナーとしても投資を持ち掛け、実際に1100万円を出資したという男性が取材に答えている。

 こうしたパーティーには人脈アピールにより出資者を増やす狙いがあるそうで、著名人には“お車代”として30万円〜5万円のギャラが支払われていたという。

 しかし、同社はレンタルオフィスな上、事務員も経理もおらず、上場の予定も全く立っていないとのこと。そもそも、企業としての実態があるかさえ怪しく、前出の出資者は「実態がないと分かっていれば出資はしなかった」と話している。

 また、出資者によると被害者は他にも大勢いるが、X氏が逃げてばかりいるため刑事告訴を予定しているとのこと。「フライデー」は参加が確認できた著名人の内11名の取材に成功したが、全員が「X氏と面識はない」と答え、「ギャラ」をもらったと答えたのは4名だけだった。

 詐欺的な行為によって告訴が予定されている人物のパーティーに出席し、一部ではギャラまでもらっていたことが明らかとなった今回の騒動。その概要はつい2カ月ほど前に見た光景とウリ2つであり、ネット上には、
《X氏が後に詐欺なんかで捕まったとしたら宮迫さんたちの件と遜色ない事案だと思いますが》
《吉本よりもヒドいかも。続報を求めます》
《これからどうなるのかな…宮迫の後だけに…。このまま済みそうにないね…》
《のこのこと顔を出す奴は危機管理の意識がなさ過ぎる》
《知らない人の誕生パーティーに顔を出す政治家もタレントも節操がない》
《吉本芸人の件でたたいてた人は今回もしっかりたたいてね》
 などといった声が上がっている。

 吉本のように大騒動へ発展するのか、参加者がだんまりを決め込むのか…。続報が待たれるところだ。

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