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強面なのに“かわいい”が止まらない! 遠藤憲一、成功のポイントは「恐妻」と…?

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遠藤憲一

 24日に放送された『有吉弘行のダレトク?』(フジテレビ系)に俳優の遠藤憲一が出演。今年の元旦に妻・昌子さんからたしなめられ、お酒を絶ったことを告白した。

 同番組で遠藤は、今年の元旦に昌子さんと実家へ挨拶をした帰りに、知り合いが集まる近所の飲み会に誘われたと説明。遠藤は少し酔っていたこともあり、「ちょっと行ってくるから」と昌子さんが嫌がるのを押し切ってその飲み会に出向いた。しかし、短時間のつもりが長く居座ってしまった遠藤。いざ帰宅すると「酒をやめるか、この家を出て行くかどっちかにしなさい!」と詰め寄られ、アルコールを絶つことを決めたという。

 遠藤と言えば、かつては強面で近寄りがたいイメージがあった。しかし、現在では好感度が非常に高く、テレビドラマ以外にもさまざまなバラエティ番組に顔を見せている。遠藤は、昨年度の「タレントCM起用社数ランキング」で、嵐の相葉雅紀や男子プロテニスの錦織圭選手を押しのけて初の首位を獲得。年齢を重ねるごとにテレビの世界で知名度を高めている珍しい役者だろう。

 遠藤にとってのターニングポイントは、2009年4月から6月まで放映された『湯けむりスナイパー』(テレビ東京)の主演に抜擢された時だった。2012年2月に行われたzakzakのインタビューの中で遠藤は「大根(仁)監督に、演技を全否定されたんですよ。『その間(ま)は違う』『その表情は違う』と、何度もやり直しをさせられました。そのうち、『この人に全部、任せちゃったほうがいいな』と思って、言われた通りにやってみた。すると、“新しい自分”が出てきたんです」と振り返っている。

 同ドラマの主人公の役どころは“温泉旅館で働く元殺し屋”だったが、劇的な展開はなし。淡々とした日常を演じるという部分は、それまでの遠藤の役どころと明らかに異なっていた。同じクールの『白い春』(フジテレビ系、2009年4〜6月)では、血のつながりがない娘を愛する“心優しい父親”を好演して話題となった。その後、『民王』(テレビ朝日系、2015年7〜9月)では、“見た目は強面な総理大臣、でも中身は女子力の高い大学生”というギャップのある役を見事に演じ分けた。現在のスタイルは、これらのドラマで確立したと言えるだろう。

 また、遠藤はTwitter上にお茶目な写真を投稿していることでも知られている。クリスマスツリーの背後からこちらをチラリとのぞく遠藤の写真、上品にお皿に盛られたアイスが見栄えするよう撮影する側に傾けるもソースが机に垂れてしまっている写真など、どれも母性本能をくすぐるものばかり。こうした投稿に「可愛すぎる!」といった声が数多く寄せられ話題となっている。しかし、こうした遠藤のギャップはどこから来ているのだろうか。

 「遠藤さんは見た目とは裏腹に流れに身を任せるタイプで、かつ、何事も続かない性分と言われています。高校も半年で中退していますし、役者を目指して入った仲代達矢さん主宰の『劇団無名塾』も10日で辞めてしまったそうです。ある意味で妻・昌子さんのような“恐妻”がいたからこそ、遠藤さんは役者として大成したのかもしれません」(芸能ライター)

 昌子さんは遠藤の所属事務所「エンズタワー」の社長兼マネージャーとしても活躍。遠藤をしっかりとサポートしている。一時は別居しているとの噂も流れたが、2人の関係は良好なようだ。現在、放映中のテレビドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)で、遠藤は元生活保護受給者役を演じている。このドラマでも、遠藤の演技は注目を浴びることになりそうだ。

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