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なぜ中止できない? 猛暑で注意報が出る中、校外学習・人文字・リレーを強要し生徒が熱中症に

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画像はイメージです

 連日殺人的な猛暑が続くなか、学校絡みの熱中症事件が立て続けに発生し、監督する立場の教師に怒りの声が上がっている。

 17日には、愛知県豊田市の小学校で校外学習から帰った6歳の児童が熱中症となり、死亡する事件が発生。

 当日の最高気温は37.3度で、朝から高温注意報が出ていたにもかかわらず校外学習を断行。当該児童は途中で体調不良を訴えたが、学校に戻るなどの措置を取らず、教諭が手を引いて「歩かせた」そうで、戻ったあと冷房がなく扇風機のみの教室にいたところ、唇がみるみる紫色になり、そのまま意識を失ったという。

 学校側は「これまでの校外学習では大きな問題は起きておらず、中止できなかった。結果と判断が甘かった」と釈明しているが、亡くなった児童は帰って来ない。高温注意報が出ているにかかわらず校外学習を行った学校側に、「殺人罪を適用できないのか」という声も上がるほどだ。

 そんな問題が起こる中、18日も続々と学校関係の熱中症事件が。宮城県名取市の小学校では、校庭で人文字を作らされていた児童が次々に熱中症で倒れ、38人が病院に運ばれる。幸い全員命に別状はなかったものの、17日のニュースを知っていながら、わざわざこの暑い時期に人文字を作らせた学校側の対応に、怒りの声が噴出することになった。

 さらに、ネットユーザーを驚かせたのが、大阪府枚方市の中学校。この最高気温が38度となった校庭で、「レクリエーション」としてリレーを開催。女子生徒9名が熱中症となり、救急搬送。命に別状はないものの、3人は重症だという。

 いずれのケースも、学校側がこの暑い最中に外に出るよう命令し、いやいやながらも従った児童や生徒が熱中症で倒れ、生命の危険に晒されている。とくに豊田市の事件では、体調不良を訴えにもかかわらず歩かせており、「根性主義だ」「教師が生徒を殺そうとしている」「こんなのは教育と言わない」など、ネットユーザーから怒りの声が相次いでいる。

 学校は子供の命を預かっており、何よりも「人命」を尊重するのは当然のこと。それを学校の行事やプログラムを優先し、子供を死なせてしまう、熱中症としてしまうのはもってのほかである。

 臨機応変の対応ができない日本の教育者は、レベルが低いと言わざるを得ないだろう。

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