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「相撲協会によるイジメはあります!」貴闘力超ぶっちゃけ発言

 9月26日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、日本相撲協会からの電撃退職を表明した貴乃花親方と公私ともに親交が深かった元関脇の貴闘力が生出演。自身の体験談を交えながら貴乃花親方に言及した。

 前日の25日に会見を開いた貴乃花親方は、内閣府に提出した告発状の内容を事実無根と認めるよう、日本相撲協会から圧力があったと暴露。これを受けて、貴乃花親方は相撲協会からの引退を決めたという。7月の理事会では、「全親方は5つの部屋のいずれかに所属しなければならない」というルールが決まったことも、貴乃花親方を引退に追い込んだ一つの理由と推測されている。

 番組MCの加藤浩次は、「(貴乃花親方は)行き場所がなくなって辞めざるを得なくなるっていう状況を(相撲協会が)作ったように、僕は見えるんですけど?」と貴闘力に質問した。

 すると貴闘力は「ありますよね。ありますよねって言ったらまた、みんなに怒られるかもしれないけど」と苦笑い。「怒られるって誰に?」と加藤が聞くと、「いろいろいるじゃないですか。協会の人間で。『お前、変なこと言ってたら、子どもいじめるよ』って。それ言われたら何も言えないじゃないですか」と、協会からの圧力を暗に認めた。どうやら貴闘力の発言によって、三男で幕下の納谷に危害が及ぶらしい。

 この発言に加藤は「そんなことあるの?」と驚き、評論家の宮崎哲弥氏も「コンプライアンス上問題がある」と呆れ返っていた。貴闘力は続けて、「正直な話、クビになるときに理事全員いる前で、『お前、協会に不利益になること言ったら、子どもが相撲取りに入るんだから、ちゃんと静かにしておけよ』って言われて。それで今まであんまり言わないでじっと我慢していた」「そんなことがあるってことだから、協会が貴乃花に言うってことは日常茶飯事っていうことですよ」と、貴乃花に対する相撲協会の圧力を示唆した。

 「このぶっちゃけ発言によって、息子・納谷を心配する声が続出しています。メディアが納谷への処遇を監視するため、さすがに問題ないだろうとの指摘もありますが、堂々と制裁を加えるのが相撲協会ですからね…」(スポーツライター)

 貴乃花親方を擁護する人が、さまざまな“前科”のある貴闘力というのは心許ないが、この際とことんまでやり合ってほしい。

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