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NHK、定例会見で異例の「続けていく意味を模索」発言 『いだてん』万策尽きた?

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中村勘九郎

 NHKの上田良一会長の定例会見が7日、東京・渋谷の同局で開かれたことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、上田会長は大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」が3日放送の第9話まで4話連続で平均視聴率1ケタを記録していることに言及。

 上田会長は、「全く新しい大河になっていると思っています。より視聴者に楽しんでいただけるよう、現場も今、頑張っているところです」。その上で、「正直、私も毎回、楽しく見させていただいております」と笑顔を見せたという。

 また、同席した制作幹部は大河を1年放送する意義を聞かれ、「続けていく意義を模索しているところです。いかに元気が出るものにできるか、日々考えているところです」と回答。視聴率について、「私も数字を見て一喜一憂するところもありますが、より一層多くの方に見てもらえるよう現場も頑張っています」と話したというのだ。

 「定例会見でここまで大河の視聴率が話題になったことは、ここ数年ではなかったのでは。それだけNHKの幹部たちも危機感を抱いているという証拠だが、現場のことを気遣えば前向きなコメントをするしかなかったのだろう」(放送担当記者)

 ドラマは2部構成で、主演を中村勘九郎と阿部サダヲが務め、1909年から64年の東京五輪開催までの激動の55年間を描く。

 宮藤官九郎氏が脚本を手掛け、ビートたけしが物語の語り部となる伝説の落語家、5代目・古今亭志ん生を演じるなど、これまでの大河とは違う路線を打ち出していたのだが…。

 「定期的に新キャスト発表会見を行い、メディアでも取り上げられているが、視聴者に『見たい』と思わせるキャストはいない。視聴率アップについて、もはや万策尽きたと思われる」(芸能記者)

 最終回までまだまだ長丁場なだけに、キャストとスタッフにとって苦悩の日々が続きそうだ。

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