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菅・二階堂陣営が“孤立する石破茂”に熱視線…自民党内権力闘争激化!

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提供:週刊実話

『桜を見る会』の影響か、ポスト安倍候補に大きな地殻変動が起きている。反主流派の石破茂元幹事長の人気が再び高まっているのだ。

 読売新聞の11月最新世論調査で、ポスト安倍候補に石破元幹事長が21%でトップに立った。2位は18%で小泉進次郎環境相、3位は安倍首相15%。同社の9月世論調査では、小泉環境相が21%でトップ、石破氏は18%だった。

「安倍首相の思いは『石破憎し。石破だけは絶対、総裁にさせない』だ。そのため、露骨に石破派を兵糧攻めにした。9月の内閣改造では石破派からの入閣者ゼロ。11月の石破派パーティーも安倍首相の締め付けで、党三役の出席は見送られ火が消えたような寂しさだった。それもこれも、安倍首相が石破派と接する者は許さないという徹底した石破つぶしの賜物。小泉氏が環境相に抜擢されたのも、石破離れを安倍首相に示したからです」(官邸キャップ)

 しかし、「政界一寸先は闇」とはよく言ったもの。

「水面下では政権力闘争で安倍首相・麻生副総理VS菅官房長官・二階幹事長の対立が激化している。安倍首相は9月の内閣改造で二階幹事長を外し、ポスト安倍へのステップとして岸田政調会長を押し込もうとした。しかし、菅・二階陣営が倒閣をニオわせ猛反発。結局、二階幹事長が続投を勝ち取り、ポスト安倍の一番手には菅官房長官が躍り出た。そこに菅派2閣僚の辞任ですよ。菅官房長官の勢いが削がれ、再び安倍・麻生陣営が優勢になっていた」(自民党幹部)

 憲政史上歴代在位トップとなった安倍首相は、悲願である憲法改正へ本腰を入れようとした矢先の『桜を見る会』大逆風。

「機を見るに敏な菅官房長官と二階幹事長は、党内で孤立する石破氏に目を付けた。読売新聞の世論調査の後押しもある。党内での議員票をイーブンに持ち込めば、全国的に党員人気の高い石破氏なら、安倍首相が推す岸田政調会長に絶対勝てると踏んだようだ。石破氏と菅・二階陣営が極秘会談したという情報も入っています」(同)

 まさに政界は魑魅魍魎。

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