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呆れた!「東京五輪ボランティア深夜3時集合」で野宿確定!?

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提供:週刊実話

 問題山積みの東京五輪まで、あと600日あまりだ。

 「物議を醸したマラソンのスタート時間ですが、どうやら午前5時半になりそうです。猛暑を避け、選手の健康状態を考えると、そういう時間帯にスタートせざるを得ないとの意見が出て、大半の五輪組織委員も納得しています」(スポーツ協会詰め記者)

 同じくケンケンゴウゴウが続くボランティア問題では、また新たな矛盾と無理難題が発覚した。

 「五輪組織委員会、東京都は11万人のボランティア人員を集めようとしています。過去の五輪大会も大勢のボランティア・スタッフに支えられてきました。しかし、東京五輪に限っては、ちょっと小ズルい感じがします」(同・記者)

 そもそも、リオデジャネイロ大会、冬季平昌大会などには「有償」と「無償」の両方のボランティアがあった。しかし、東京五輪は1日1000円程度のプリペイドカードが支給されるものの、宿泊費用、食費などは自腹。カードの支給にしても、他大会の有償ボランティアの存在が知れ渡ったため、「仕方ないから払う」という雰囲気だった。

「11万人が目標数値ですが、さほど集まっていないようです。企業や大学にボランティア参加できるよう、配慮してくれとお願いしていますが…」(同)

 これに輪をかけるのが、今回のマラソンのスタート時間繰り上げだ。このまま5時半スタートが決定すれば、競技審判団、運営事務局員、沿道に立つボランティア・スタッフは、午前3時ごろの現地集合となる。五輪期間中はホテルの宿泊費が4倍強に跳ね上がるとの予測もされており、ボランティアのホテル宿泊さえ懸念されているというのに…。

「3時集合となれば深夜移動となります。電車、バスは走っていません。駐車場などありませんから、マイカーや自転車での移動は許されるはずもありません」(同)

 ホテルは観光客でどこも満室。仮に「空き」が出たとしても、高過ぎて払えない。深夜移動まで強要されるとなれば、ボランティア・スタッフは現地周辺で“野宿”するしかない。

 「ボランティアだから移動中の事故、熱中症、トラブルに巻き込まれても誰も助けてくれません」(同)
 このままでは“お・も・て・な・し”が原因で死に至る人間が出てしまいそうだ。

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