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ジャニー喜多川さんの“スペオキ”だったせいで行き場をなくしそうな元・期待の新人

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画像はイメージです

 ジャニーズ事務所の俳優・中山優馬が、舞台「地球防衛軍 苦情処理係」(11月2日開幕、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)に主演すると24日、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、鴻上尚史氏作・演出の同舞台は、怪獣や異星人から人類を守ろうと住民のために奮闘するエリート組織「地球防衛軍」の中で、降りかかる理不尽なクレームの数々と向き合う苦情処理係の希望と絶望を描く。

 中山が鴻上氏とタッグを組むのは、昨年の「ローリング・ソング」に続いて2度目。ほかにジャニーズJr.のユニット・宇宙Sixの原嘉孝らが出演するという。

 「中山といえば、亡くなったジャニー喜多川さんが特別に推していた“スペオキ”として知られていた。中山を紅白に出演させようと、わざわざユニット・NYCを結成。09年から4年連続で紅白に出場させたが、ほかのメンバーだったHey! Say! JUMPの山田涼介と知念侑李はただの引き立て役だった」(テレビ局関係者)

 これまで中山はソロで5枚シングル(配信シングル含む)を発売しているが、残念ながらオリコンでの1位獲得はなし。14年にアルバムを発売するも話題にならなかった。

 俳優としてドラマや映画にも出演しているが話題作への出演はなし。次第に舞台が主戦場になっていった。

 「ジャニーさんの猛プッシュがあったので、山Pのように売れっ子になるかと思われたが、“伸びしろ”はそこまででもなかった。結局、舞台に落ち着いたが、事務所の中では中ぶらりんの状態。ジャニーさんの遺志を受け継いだ滝沢秀明は多少目をかけてくれるかもしれないが」(芸能記者)

 ジャニーさんが亡き今、自力で道を切り開くしなかさそうだ。

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