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4月から『大下容子ワイド!スクランブル』に! 抜擢の決め手はテレ朝の人材不足とSMAPファン?

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香取慎吾の公式Instagramより https://www.instagram.com/katorishingo_official/

 昼のワイドショー戦争にまた新展開だ。1996年から続いている『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)が、4月1日から何と、『大下容子ワイド!スクランブル』になることが明らかになったのだ。もちろんこういった改称は番組史上初めてのことである。一介のアナウンサーがここまで前面に立つのはなかなかな珍しい。今回は、この背景にある3つの理由を探ろう。

 まず1つ目だが、大下容子アナウンサーといえば、SMAP5人による『SMAP☆がんばりますっ!!』や、香取慎吾が務めた『SmaSTATION!!』のアシスタントとして知られ、SMAPファンには大いに親しまれている。SMAP解散後も交流をはぐくんでいる2人。香取のInstagramには、たびたび舞台の観劇に来た大下アナとの2ショット写真が収められ、そのたびにフォロワーからの「スマステ復活して」のラブコールが絶えない。今回の冠番組の措置は、落ち着いた雰囲気で仕切りも上手い、さらには若い層からの支持もある彼女をフロントに置こうという狙いなのだろう。

 2つ目は、テレ朝の人材不足だ。『羽鳥慎一モーニングショー』で活躍してきた宇賀なつみアナウンサーは4月からフリーに、『やべっちFC』で人気を馳せた前田有紀アナウンサーはフラワーアーティストに、一時期、『マツコ&有吉怒り新党』の庶務を務めていた青山愛アナウンサーは、修士取得を目指してアメリカの大学院に進学と、それぞれの新天地で頑張っている。その他、中堅どころが次々と配置換え、もしくは退社しているのだ。そんな中、93年入社の大下アナは現役のテレ朝の女子アナウンサーで最高齢。そんな彼女をあえて真ん中に据えることで、『ワイド!スクランブル』を立て直していく覚悟が見て取れる。

 最後の理由は、昼番組の視聴率激化だろう。裏番組は、最近はそこまでの勢いはないものの特大の事件があったときは強さを発揮する『バイキング』(フジテレビ系)、プチリニューアルを繰り返しながら好調を維持している『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)、そして今年、7年連続同時間帯トップと発表された『ひるおび!』(TBS系)といずれも強敵揃い。果たして、大下アナは彼らに打ち勝つことができるのか!?

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