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「子どもだったので楽しいなと思って…」大相撲・貴景勝が語った少年時代の逸話とは?

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ダウンタウン・浜田雅功

 大相撲・貴景勝(関脇)が24日、「世代交代待ったなし!?大相撲2時間SP」と題された『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。自身の少年時代に生まれた、とある逸話について語った。

 小学3年生の時に、元々打ち込んでいた空手から相撲に転向した貴景勝。そこから体作りに励んだ結果、体重は30kgから90kgまで増加させることに成功した。

 そんな貴景勝が、最寄りの駅に行った時のこと。当時その駅のトイレにはちり紙自販機が設置されていたが、貴景勝が「ふざけてバーンと」機械に手を出すと、お金を入れていないのにティッシュが出てきたという。

 「子どもだったので楽しいなと思って…」と機械に手を出し続け、50個ほどのティッシュを積み上げた貴景勝。しかし、この行為は「そしたら通報されて、学校に連れ戻されました」と“待った”をかけられ、その後は親と駅に謝罪をしに行ったという。

 「叩いたら出てくんの?」と聞いた番組MC浜田雅功(ダウンタウン)に対し、「ガチャーンってやったらバーンって落ちてきて」とありのままを語った貴景勝。この回答に浜田を含めたスタジオの出演陣は、大きな笑いに包まれていた。

 子ども離れした怪力が思わぬ事態を引き起こしてしまった形となった貴景勝だが、その後は一人前の力士に成長。昨年の九州場所(福岡・福岡国際センター)では「13勝2敗」の成績で初優勝を飾り、先月の初場所(東京・両国国技館)でも「11勝4敗」で千秋楽まで優勝争いを繰り広げた。

また、来月10日に初日を迎える春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)では、優勝だけでなく大関獲りも期待されている。自販機を“誤作動”させたその怪力を活かし、ファンを沸かせる相撲を取ってもらいたいところだ。

 ちなみに、貴景勝の父親はその当時、それはそれは厳しい父親であったといい、先に述べた体作りでは日々食事面でノルマを課せられていたともいう。今回の放送では特に詳細は語られていないが、もしかしたら今回の一件後は大目玉を食らったのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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