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所得隠し『チュートリアル』徳井義実 逮捕Xデー重大局面

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提供:週刊実話

 吉本興業の“№1イケメン芸人”として絶大な人気を誇ってきたお笑いコンビ『チュートリアル』徳井義実(44)の好感度が一夜にして瓦解した。その素顔は稼いだ金は、たとえ税金であろうともビタ一文支払おうとはしない筋金入りの守銭奴。普段から人を笑わせることよりも、金に執着し芸人仲間もドン引きする醜いけちん坊だった――。

 発端は10月23日、徳井が社長を務める個人会社『チューリップ』が7年間に渡り吉本興業から支払われた出演料など約1億2000万円の所得隠しと申告漏れを行っていたとして東京国税局から指摘され、謝罪会見を開いたことだ。
「個人的な旅行や洋服、高級時計、アクセサリー代などを経費計上していたが、東京国税局は認めず、2015年までの4年間で約2000万円の所得隠しを指摘しています。また、去年までの3年間は収入を全く申告しておらず、およそ1億円の申告漏れも指摘されている。結果、重加算税などの追徴税額は約3700万円だったことが明らかになっています」(全国紙経済部デスク)

 急遽、記者会見を開いた徳井は“自身の怠慢と税金に対し無知だったことから発生したケアレスミス”と釈明。所属の吉本興業も早々に謹慎処分などは行わない方針を示し、騒動はこのまま終結するかと思われていた。

 ところが、事態は急転。その後の調査で徳井が会見で語っていたことが嘘で塗り固められたものだったことがバレたのだ。
「会見では報道陣から『以前はしっかり確定申告を行っていたのか?』の質問に『そうですね』と即答していた。ところが、徳井は会社を設立した2009年から一度も法人税を期限内に申告したことがなく、’12年と’15年にそれぞれ3年分をまとめて申告していた。しかも、’15年までの3年分は申告したものの納付せず、税務署からの督促を無視続けた揚げ句、’16年5月に銀行預金を差し押さえられていた」(吉本関係者)

 徳井の守銭奴ぶりはこれだけではない。
「社会保険にも加入していないんです。しかも、徳井個人の所得税の申告についても法人税同様、無申告だった。国税の指摘を受けて’15年、’18年にそれぞれ3年分を申告しているんです。こうした加算税などを含めた追徴税額は法人税が約3700万円、消費税が約2100万円、源泉所得税が約4400万円。徳井は計1億円以上を支払うハメになったんです」(事情通)

 徳井は先の会見で税金に対する知識がなく「自分は無知でバカ」と弁明していたが、これも大ウソだという。無知どころか、吉本興業一、いや、お笑い界一の節税芸人だというのだ。

★祝賀御列の儀11月10日後に

 「ラジオ番組『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(KBS京都、’14年8月放送)内で徳井はドバイへの移住願望を明かしているんです。理由は『税金というものが一切ないのよ。消費税、法人税、所得税、何にもいらん』と熱弁していた。徳井はとにかく税金を目の敵にしていた。よく芸人仲間と飲んでは『所得税の税率は最大45%、法人税の税率は23・2%』と語っていたそうです。会社を立ち上げ、経費などを水増しし、受け取る給与額を少なくすれば、節税が可能となる。そもそも、個人会社を設立した段階で徳井は完全な確信犯なんです」(民放国税担当記者)

 徳井が立ち上げた『チューリップ』の事業内容は多岐にわたる。
「テレビ・ラジオ・舞台等の出演、マネジメント業務のほか飲食店の経営及びコンサルタント業、フランチャイズチェーン店の加盟店に対する市場調査、経営計画、店舗設計、財務管理、労働管理の指導、援助、教育などが記載されています」(芸能プロ関係者)

 気になるのは今後だ。現在、芸能活動休止を余儀なくされているが、
「恐らく、このまま芸能界退場という事態になるでしょう。税金案件はスポンサーが猛反発するんです」(民放テレビ局幹部)

 さらに、徳井を待ち受けているのは莫大な違約金地獄。現在、徳井は『TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020』(フジテレビ系)、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)、『人生最高レストラン』(TBS系)など10本以上のレギュラー番組を抱えている。年収は軽く2億円超え。
「地上波のGP帯はHuluやネットフリックスなどの配信事業も加わり、徳井のギャラは1本当たり120〜200万円まで高騰している。さらに、地方の準キー局は東京とギャラの差がなくなってきている。結果、年に5億円以上の収入があるわけです。吉本の手数料を引いても、手元には2億円以上が残る計算です」(編成関係者)

 レギュラー番組が差し替えになった場合、補償は吉本興業と徳井の個人会社が請け負うことになる。
「数本抱えるCMは1本2000万円。結果、最低でも3億円の支払いを吉本と折半という話になる。今回ばかりはキー局も吉本に遠慮しない。闇営業問題で莫大な損失を被っているからです」(同)

 それにしても、徳井は脱税まがいの申告漏れをしておきながら、なぜ逮捕に至らなかったのか。実は今回、逮捕直前だったという話も浮上している。
「国税は徳井を常習犯と認定し、昨年12月に督促状を出すと同時に、平行して10月にも逮捕の方向で証拠固めをしていたというんです。ところが、徳井は今回ばかりは修正申告に驚くほど素直に応じ、追徴税額を納めた。しかも、10月22日は『天皇陛下即位礼正殿の儀』が行われ、まさに日本国中が祝賀ムード。『恩赦』も実施された。謝罪会見は翌日の23日。世論を見据えるため、一度見送ったというんです」(捜査関係者)

 もっとも、徳井をめぐっては、刑事告発の可能性はまだ残されているという。
「やはり、世論次第です。タイミングは『即位礼正殿の儀』の締めとなる11月10日のパレードが終わったあと」(同)

 Xデーは中途リアル。

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