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窃盗、寝室不倫…“バカップル”と呼ばれたあびる・才賀元夫婦は“黒歴史”の宝庫?【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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あびる優

 タレントのあびる優と離婚した格闘家の才賀紀左衛門が15日までに、自身のインスタグラムを更新。騒動を謝罪した上で、今後長女を育てていくと主張するあびるに対し、「親権ならびに監護権(育児権)を持ち責任を持って育てていくことを表明いたします」と反論。お互いが、長女と一緒に暮らすと言い張っている。

 一部報道によると、12月上旬に才賀が1人で離婚届を提出し、あびるは「知らなかった」と報じられ、今後も長女を巡る“ドロ沼合戦”が繰り広げられるであろう。

 あびると才賀は、2013年に知人の紹介で知り合い、14年春から交際を始めたとされている。そして、約半年の交際期間を経て、14年9月にあびるが『アッコにおまかせ!』(TBS系)の生放送中に結婚を発表。15年5月に長女を出産し、1児の母としても知られている。

 だが、結婚当初から「すぐに離婚する」「バカップル」「子供が子供を育てられるの」など、傍から見るとまだまだ未熟な2人だという声が寄せられた。当時、あびるは28歳で結婚には適していた年齢でもあったが、こうした経緯には2人が過去に招いた“黒歴史”が存在していたからだ。

 2005年2月放送の深夜番組『カミングダウト』(日本テレビ系)で、あびるが「小学3年の時、集団窃盗してお店をつぶしたことがある」と、自身の犯罪行為を自らカミングアウトしたのだ。案の定、放送終了後から所属事務所と日本テレビには抗議が殺到。後日、所属事務所は関係各所に謝罪し、あびるを芸能活動自粛処分とした。さらに、公共の電波を飛ばして窃盗行為を宣伝したことで、警視庁が事情聴取する事態にまで発展したのだ。

 「ヤンキーの“粋がり”から、つい過去の栄光のように窃盗行為を大っぴらにしたあびるですが、かれこれ15年が経とうとしても、世間は“万引き”のイメージが払しょくできないようです。あまり認知されていませんが、あびるは元女優・中山貴美子の次女でいわゆる2世タレント。裕福な環境で育ったはずですが、“物欲しさ”から万引きした訳ではなく、内面が貧相だったのでしょうね。お金に不自由しなかったのは、才賀も同様。父親は建設機械リース会社を経営する“ボンボン”育ちです」(芸能ライター)

 2014年9月発売の『女性セブン』(小学館)によると、才賀は幼い頃からわがまま放題で、とにかく生意気だったようだ。小学校時代から空手を習っていた才賀だが、「おめえら全員ザコだから」と周囲を見下し、目上の人間にも敬語はおろか礼儀もなってない少年だったという。

 また、17才の時からK-1甲子園というユース大会に出場し、地元では脚光を浴びていた才賀。当時から常に彼女が存在し、とっかえひっかえのプレイボーイぶりを発揮していたようだ。

 さらに、才賀は10代で結婚し、22才で離婚を経験。すでに“バツイチ”であった。前妻との間には子供2人を設け、現在は前妻が育てているようだ。離婚の理由は、才賀がホステスを自宅に連れ込み、就寝時に帰宅した妻と鉢合わせするという“寝室不倫”をやらかし、妻は激怒して縁を切ったという。

 そして、ちょうどその時期に、才賀は自身のツイッターで「絶対に大切な人は、裏切ったらアカンな!自分の人生22年で一番大切な人を失ったけど、勉強になったわ」と自省していたようだ。

 それから再び離婚となり、30年の人生で、一番大切であろう娘を今度は手放すまいと才賀も必死の抵抗なのだろうか。自身のツイッターでは、ハッシュタグを付けて子煩悩をアピールしていたようだが、それ以上に、今後妻となる女性が“パリピ”を匂わす危険性があると、夫婦生活はおろか、家庭人には不適合であることを十分勉強したであろう。

 いずれにせよ、“黒歴史”満載な元夫婦の“ドロ沼騒動”はメディアの格好の餌食となり、しばらくはネタに尽きないだろう。

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