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写真集配信で話題、広末ブームどれだけすごかった? 大学中退、プッツン…波乱万丈の半生

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広末涼子

 女優の広末涼子が20年前に発売した写真集『NO MAKE』(集英社)がデジタル配信され、話題となっている。発売中の『週刊プレイボーイ』30号(同)においては、当時の貴重なショットのほか、インタビューも掲載されている。 90年代後半は空前の広末ブームであったといえる。どれだけすごかったのか。

 「広末は1994年、14歳の時に『ぴかぴかフェイスコンテスト』で優勝を果たし芸能界デビューを果たします。その後、いくつかのCMや雑誌のグラビアに登場し、ショートカットの美少女として注目を集めました。当時は高知県の中学生でしたが、運動会にはファンが殺到する騒ぎとなりました。彼女の人気を決定づけたのが1996年に出演したNTTドコモポケベルのCMです。“見えそうで見えない”ミニスカート姿も話題となりました」(アイドルライター)

 1995年には『ハートにS』(フジテレビ系)でドラマデビューを果たし、その後、『ロングバケーション』『こんな私に誰がした』『ビーチ・ボーイズ』(ともにフジテレビ系)など多くの名作に出演する。1997年には竹内まりやプロデュースによる『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビュー。『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)では、ダウンタウンから「顔がおむすびみたい」とイジられるなど、バラエティ対応もこなした。しかし、女優、歌手、タレントとマルチに活躍していた彼女にバッシングが集中する出来事が起こる。

 「1999年に早稲田大学へ入学した件ですね。学力試験のある一般入試ではなく、芸能活動などの活躍をアピールする自己推薦入試で合格したことに批判が集中しました。さらに、入学後に3か月間登校せず、その後もほとんど通うことなく、入学5年目に『女優業への専念』を理由に中退しています。在学中の2001年には、タクシー4万円分の無賃乗車などのプッツン騒動が報じられ話題となりました」(前出・同)

 毀誉褒貶あるにせよ、彼女があらゆる意味で注目を浴びる存在であったのは確かだろう。

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