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サッカー日本代表・久保建英の『レアル・マドリード』移籍にファンから上がった厳しい声

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提供:週刊実話

 サッカーJ1『FC東京』所属の日本代表・久保建英が、スペイン一部リーグ『レアル・マドリード』への移籍を発表した。久保はFC東京の公式サイトに以下のようなコメントを出し、
《自分で決めた以上は悔いのないいよう、責任を持ってしっかりサッカーと向き合いたいと思います》
《これから先は何が起こるか分かりませんし、不安も少なからずありますが、FC東京で培ってきたもの、そして歩んできた日々が、自分の自信となり背中を押してくれると信じています》
 など、今後の躍進を誓った。

 久保はかつて、レアルと同じスペイン一部リーグ『FCバルセロナ』の下部組織に所属。しかし、18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分が続き、2015年3月に日本に帰国してFC東京の下部組織に入団した。

 久保の獲得にはバルセロナも参戦するも、条件が折り合わず、ライバルクラブにかっさらわれた格好だ。スペインの現地紙『スポルト』は、「タケフサ・クボの喪失」と銘打ったタイトルのコラムで、久保をライバルに奪われたことを嘆く記事を載せた。バルサは久保が帰国してもずっと追いかけていたが、レアルは彼に年間100万ユーロ(約1億2500万円)という高額な金額をオファーし、トップチーム出場についても約束したことで決着がついたと紹介した。

 また、同記事ではバルサのメインスポンサーである楽天との関係にも言及。「楽天との関係性を含めて、アジア市場でのプレゼンスを深める絶好の機会を浪費しているのは明らかだ」と、スポーツ面以外での影響も懸念。「この喪失は、誰が、どのように、そしてなぜこの決定が下されたのか、クラブ内部で深い反省につながるはずだ」と締めくくった。

 バルサを出し抜いたレアルも久保にはいち早く注目しており、FC東京との契約が、広く知られていたような2020年1月までではなく、2019年6月4日に切れることを察知して、すぐさま動いたという。そして先述の通り条件面でもバルサを圧倒。契約にこぎ着けた。

 この移籍にサッカーファンからは、
《バルサとしては、過去のつながりで、絶対にバルサと契約をすると思っていたのでしょうが、久保くんがプロ選手であることを忘れていたような気がします》
《いかにバルセロナというクラブがおごっていたのか分かる、そこまで評価しているのならば古くさい慣習なんて例外を設けてレアルと同条件でオファーを出せばよかっただけ》
《現時点で久保がメッシに匹敵するなどとは思ってもいないけど、その候補の1人であることはバルサだって分かっていたはず。それを金額にして1億円にも満たない額で失ったとしたら失態以外何者でもないでしょう》
 などと、バルセロナに対して厳しいコメントが相次いだ。

 現在、久保は日本代表として南米選手権を戦っている最中。レアルへの合流はその後になる。久保がメガクラブのレアルでレギュラーを取れるかは不明だが、日本の至宝として輝くのか見守っていきたい。

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