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爆笑問題の初スキャンダルは「世代交代」への伏線? 不自然な“過去ネタ”掘り起こしに憶測広がる

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爆笑問題・太田光

 8月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)に掲載された、爆笑問題の太田光の裏口入学問題が大きな話題になっている。太田は自身がパーソナリティを務めているTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』でこの噂を完全否定し、さらに、爆笑問題の所属事務所社長で太田の妻である太田光代は、Twitterにて「訴えます! 民事と刑事両方で。訴えます。残念ながら訴えます。」と怒りを露わにし、『週刊新潮』と戦う姿勢を見せている。

 今回の「裏口入学問題」は、これまでトラブルとは一切無縁だった爆笑問題にとっては初の本格的スキャンダルといっても過言ではなく、現在、芸能通の間では様々な裏話が飛び交っている。

 特にテレビ業界で囁かれているのが「爆笑問題限界説」。つまり、爆笑問題および所属事務所のタイタンにパワーがなくなり、新潮の記者が入り込む隙を与えてしまったのではないか、とされる説だ。

 現に、爆笑問題は7本のテレビレギュラー、2本のラジオレギュラーを抱える売れっ子ではあるが、数年周期で番組終了→新番組を繰り返している印象だ。また、担当している番組も近年では視聴率面で苦戦することも多く、日本テレビおよびフジテレビでは長年に渡りメイン番組を失っている状態だ。

 本来、芸能人のスキャンダルは、その影響を考えて所属事務所を中心にテレビ局やスポンサー関連企業が報道前に圧力をかけ、報道できなくすることがあり、恐らく爆笑問題も彼らを守るべき存在が事務所以外に身近にいたと思われる。

 しかし、このような形で過去のスキャンダルが掘り返されたということは、彼らのパワーや勢いは明らかにダウンしているということであり、真実はともあれ今後の活動に大きな弊害となることが予想される。

 所属事務所のタイタンは、日本エレキテル連合などいくつかの売れっ子を輩出したが、「ポスト爆笑問題」を継ぐような若手はまだいないといえる。まだまだ爆笑問題には第一線で活躍してもらわないといけない事情があるのだ。

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