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47歳の神奈川県職員が女装して女子トイレに侵入

 神奈川県警海老名署は3月22日、女装して女子トイレに入ったとして、建造物侵入の疑いで、県厚木土木事務所の許認可指導課の男性主査(47=同県藤沢市湘南台)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後8時20分頃から約5分間、同県海老名市中央にある商業施設「ビナウォーク」3階の女子トイレに正当な理由なく入った疑い。

 同署によると、犯行当時、女性トイレには1人の女性がおり、洗面所の前で化粧を直している際、個室へ向かう女装男を鏡越しに目撃していた。

 男が出てきたところで、トイレ前の通路にいた男性(31)が不審に思い声を掛けると逃走。2階通路で周囲にいた男性3人が取り押さえて通報した。

 服装は紺色のブラウスにジャケット、ミニスカートを履き、足にはブーツを着用。女性用の下着を身に着けて、顔には薄化粧を施していたが、なぜかかつらは被っておらず、短髪でなんとも不気味ないでたちだった。

 警察の調べに対し、男は「用を足すためにトイレに入ったが、男子トイレと間違えた」などと供述していたが、その後、容疑を認めたという。「女装は趣味」と話しており、「車の中で着替えて店内に入った」と供述している。

 県人材課は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。2度とこのようなことがないよう服務規律の徹底を図るとともに、今後、処分について厳正に対処します」とコメントしている。

(蔵元英二)

*写真イメージ

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