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中日新聞課長が妻とケンカして下着泥棒

 世の中では、理解不能なおかしな事件が起きるものである。

 愛知県警緑署は3月15日、自宅近くの民家から女性の下着を盗んだとして窃盗の疑いで、中日新聞社技術局印刷部課長・米山慎悟容疑者(58=名古屋市緑区)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後9時20分頃、同区内のパート女性(33)宅の軒先に干してあった下着2枚(1000円相当)を盗んだ疑い。

 同署によると、帰宅した被害女性の夫(34)が敷地内で同容疑者を発見。逃走したが追い掛けて、約50メートル離れた場所で取り押さえた。「干していたものを取った」と話したため、110番通報した。逃走中に下着を投げ捨てていた。

 同容疑者は容疑を認め、「妻と口ゲンカして、むしゃくしゃしていたのでやった」と供述しているという。

 同容疑者の上司に当たる中日新聞社技術局の森卓三郎局長は、「誠に遺憾であり、被害者には申し訳なく思います。事実関係を確認の上、厳正に対処します」とのコメントを発表した。

 それにしても、ワケが分からない事件である。妻と口論して、むしゃくしゃしたら、なぜ下着泥棒になってしまうのか。

 もともと、下着ドロに興味があったのか。それとも、この自宅近くの被害女性にもともと好意を寄せていて、この女性の下着がほしかったのか。少なくとも、妻とケンカしたことと、下着泥棒との関連性はないと思われるのだが…。

 58歳の社会的な立場もあるいい大人が、どうしてこんなつまらない事件を起こしてしまうのか、凡人の筆者には理解できない。
(蔵元英二)

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