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落語会の女性客を、SNSで追跡する“オジサン客”の被害が増加中? 桂米紫が苦言

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桂米紫の公式Twitterよりhttps://twitter.com/beishi_katsura

 落語家の桂米紫が自身のTwitterで、落語会のファンに対する苦言を呈している。

 米紫は「落語会に若い女性ファンがつく→客席内で某オジサンが目をつけ、Twitterでその女性を特定。ツイートに頻繁にコメント付けたり、時には『この落語を聴きなさい』と動画のURLをDMで送りつけたりする→ゆっくり一人で落語を楽しみたいその女性は、結局落語会に来なくなる」と、最近の落語会に見られる事態を詳細に説明。“オジサン”のマナー違反を指摘した。

 これを受け、ネット上では「私も、初めて行った日におじさんにしつこくされて行くのやめた。嫌だった」「月亭方正さんの落語を観に行ったとき、帰りがけに話しかけられ似たような経験をしたことがあります」など、自分も被害に遭ったという女性が続出。また、米紫のTwitterにもSNS上で傷ついた経験を報告するユーザーもいて、米紫は「それはひどい!!どうぞそんな事をお気になさらず、落語会どんどんお越しくださいまし!」と気遣っていた。

 この問題の背景には、最近、若い女性の間で落語人気が上昇していることが挙げられるだろう。渋谷の「ユーロライブ」でも、初心者のための落語会「渋谷らくご」が開かれ、若い人でも気軽に落語を楽しめるようになっている。さらには、“イケメン落語家”と呼ばれる落語家たちも誕生し、動画で楽しむ人も多い。そんなブームの最中の騒動は、落語界にとっても痛手であろう。

 しかし、この問題は、落語以外の場所でも見受けられるようだ。

 「個展で少しだけ仲良くなった女性にSNSで執拗に連絡を取ろうとするギャラリーストーカーや、漫才が見られる劇場でも同じようなことが起きているようです。オジサンの中には、若い子が何も知らずに趣味の世界に入って来たことで、嫌悪感を示す人もいるようですが、良かれと思って行動してしまう人も多い。もちろん一部の人による行為ですが…」(エンタメライター)

 運営側も、事が大きくなる前に何かしらの対策を取ったほうがよさそうだ。

記事内の引用ツイートについて
桂米紫の公式Twitterよりhttps://twitter.com/beishi_katsura

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