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日テレドラマに初出演することになった織田裕二の厳しい現状

 俳優の織田裕二が、28日放送の日本テレビ系スペシャルドラマ「奇跡の教室」に主演し、俳優生活27年目で同局のドラマに初出演することを一部スポーツ紙が報じている。

 記事によると、ドラマはオリジナル脚本。織田が演じるのは、多額の借金返済のため僧侶から予備校講師に転身する主人公で、最近では監修した参考書がバカ売れしたり、テレビのレギュラー番組を持つなど、年収数億円以上稼ぐ売れっ子講師の二匹目のどじょうを狙い、一獲千金を企む役どころだ。教師役の経験はある織田だが、予備校講師役は初挑戦。

 僧侶役ということもあり、袈裟(けさ)姿や読経、滝行まで挑戦し、さらには受験生の気をひくために黄色いスーツ姿で、コミカルな授業を行うシーンもあるというが、織田は並々ならぬ意気込みで臨むようだ。

 「織田といえばこれまでフジテレビの連ドラを中心に主演していたが、11年の『外交官 黒田康作』、昨年の『Oh,My Dad!!』がいずれもコケた。特に昨年のドラマは、ドラマの放送時期が、織田が毎回TBS中継のキャスターをつとめている『世界陸上』の開催時期とかぶったため、7月放送開始にもかかわらず、4月ごろから撮影を開始し放送開始時期にはほとんど撮りおえていたので、視聴率がダウンしても“テコ入れ”ができず、現場のスタッフたちを呆れさせてしまった。そんな経緯もあって、フジはしばらく織田を使わないことになった。今回、日テレは“お試し”的に織田を使い、視聴率が良かったら連ドラの主演に起用しようという目論見のようで、織田にとっては重要な作品」(テレビ関係者)

 織田が寄せたコメントでは「実は今回、僕は自分の芝居を1カットも見ていないんです。テストもモニターチェックもしない。この作品は勢いで突っ走る感じが合っている」としているが、これが本当ならばこれまでとはスタンスを大きく変えたようだ。

 「これまでの織田といえば、作品にのめり込み過ぎて、演出のみならず、台本までチェックして、共演者のセリフを削ることなどを当たり前のようにしていた。そのことが週刊誌などで書き立てられていたこともあるため、ようやく行いを改めたのかが気になるところだが…」(芸能記者)

 織田がこのドラマで再浮上できるかが注目される。

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