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紅白出場が厳しくなった小林幸子

 個人事務所元社長の解任騒動で渦中の演歌歌手・小林幸子が17年間所属したレコード会社「日本コロムビア」との契約を打ち切ることを一部スポーツ紙が報じている。

 報道によると、同社は小林が96年に前所属レコード会社のワーナーが演歌部門から撤退したため“リストラ”された際に小林を拾ったいわば小林にとって“恩人”とも言える存在。しかし、事務所幹部解任騒動の影響で6月に発売予定だった新曲「絆坂」の発売が延期されていることに、業を煮やした小林が契約解除に踏み切ったという。

 「小林が契約解除したというが、コロムビアとしても小林は“お荷物”だったはず。というのも、このところ、小林のCDセールスはかなり低迷し、昨年6月に発売したシングル『おんなの酒場/恋のかけひき』の売り上げは1万枚程度。そのほかは企画物のアルバムの発売が目立つが、ほとんど売れていない。スキャンダルに乗じて6月に新曲を出していても、売れなかっただろう」(音楽関係者)

 昨年まで33年連続NHK・紅白歌合戦に出場している小林だが、報道によると、来年のデビュー50周年に向けて何としても紅白に出たかったようで、「9月までに新曲」という思いが強く、大手ビデオレンタルチェーンが新たに作るレーベルの第1弾歌手としてインディーズからCDを出す方向で動いており、早ければ今月中にコロムビアとの契約終了を発表するとみられているというが、自分のクビを締めてしまったようだ。

 「もはや暗黙の了解となっているが、紅白はある程度大手レコード会社に枠が割り当てられ、それで出場者を決めている。そのため、インディーズでよほどのヒット曲がある、紅白初出場などよほどの話題性があるビッグネームなければ出場は難しい」(芸能記者)

 このままでは今年の紅白から小林の豪華衣装が消えそうだ。

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