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卑劣医師が悪用した処方薬“レイプ・ドラッグ”で強姦動画も

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提供:週刊実話

 その昔、『スクリュードライバー』(今でもある)なるカクテルがあって、口当たりはいいが、アルコール度数が高く、女性に勧めて酔わせて落とすというナンパの方法があったが、数年前から直接脳神経に作用する“レイプドラッグ”なるものの存在が知られていた。

 5月8日、医師の立場を悪用して若い女性に睡眠導入剤入りのアルコール飲料を飲ませて性的暴行を繰り返したとして、昭和大学病院の内科医らが逮捕された。

 準強制性交容疑で警視庁捜査1課に逮捕されたのは、医師の金古政隆容疑者(29)。昨年12月18日深夜から19日未明にかけてn、東京・品川区の自宅マンションに連れ込んだ20代女性を乱暴した疑いで、押収した容疑者の携帯電話には、女性をレイプする様子が残されていたという。

 「当日、五反田の居酒屋で男女6人で飲酒後、近くのカラオケ店に移動。金古が持ち込んだ度数の高いウオッカや焼酎を気に入った女性に大量に飲ませ、泥酔させて犯行に及んでいる。金古はすでに同様の事件で起訴されており、今回が3回目の逮捕。さらに余罪があるとみている」(捜査関係者)

 金古容疑者が最初に逮捕されたのは今年2月27日、わいせつ目的略取と準強制性交の疑いだった。

 こちらの事件の発生は1月18日の深夜。知り合いの20代女性2人と、後輩の同大学病院研修医・大林久晃容疑者(26)の4人で飲み、酒に睡眠作用のある薬をこっそり混入。前後不覚になった女性たちをタクシーで金古容疑者のマンションに連れ込み、2人の容疑者が輪姦していた。

 「飲み物に混入された薬は、市販されていない処方薬の睡眠導入剤『マイスリー』だったようです」(全国紙記者)

 この薬、酒に混ぜて飲めば、ほぼ確実に意識を失わせる効果があるとされ、数年前にも開業医が使用して犯行を繰り返していたことで知られる“レイプ・ドラッグ”だという。

 「昨年摘発されたリアルナンパアカデミー事件でも、被害女性を泥酔させていましたが、今回の事件は医師が薬の知識を悪用している点で、より悪質です」(同)

 川崎市出身の金古容疑者は、私立岩手医科大学を卒業後、昭和大学病院に勤務。大林容疑者は名古屋の進学校から昭和大学に進学し、同大横浜市北部病院で研修医をしていた。

 レイプドラッグは、ビール一杯と睡眠薬一錠でも記憶を失うという。記憶がない体験は、薬物を投与された可能性を示す。被害者は一刻も早く、各警察本部の性犯罪被害相談窓口へ相談するべきだ。。全国共通の短縮ダイヤルは#8103で語呂は「ハートさん」だ。被害女性は、くれぐれも泣き寝入りにしないように。

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