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「日本製品一切なしでやってみな!」韓国民“不買運動”の軽慮浅謀

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提供:週刊実話

 日本の輸出規制を受けた韓国では現在、日本製品不買運動「ボイコット・ジャパン」が加速している。日本政府が、韓国を輸出の「ホワイト国」から除外する閣議決定をしたことで、韓国国内での日本製品の“不買運動”がヒートアップしているのだ。韓国の世論調査によれば、62.8%が不買運動に参加しているという。

 ネット上には、こんな書き込みがあった。
〈スーパーで販売している日本ビールを全部買って、1日中、炎天下に放置し、店を閉める直前に全部返品した〉

 宅配業者も〈ユニクロは配達しません〉と書かれたステッカーを車両に貼り付けているが、ソウル在住の日本人記者は苦笑する。
「笑ってしまったのは、日本製品の不買リストにコカ・コーラまで入れてしまっていることです。缶コーヒーの『ジョージア』が日本製だからという理由なんですが、もはや訳が分かりません。韓国のトイレの8〜9割はTOTOやINAXですから、『お前ら、日本製品で尻を洗うなよ』と言ってやりたい心境です」

 輸出規制強化で弱点が露呈したように、韓国は日本から基礎となる部材を調達し、高度なハイテク製品を組み上げて輸出することで経済成長を成し遂げてきた。ラベルは韓国製であっても、中身は「日本製の部品の集合体」だったり、日本製の工作機械で作られていることがほとんどだ。

 「このため、韓国は日本のことを部品だけ供給する“下請け”だと見下しています。『そんな下請けの町工場が、メーカーに反旗を翻すとは何事だ!』と怒っているわけです。そもそも日本の銀行が信用状を発行しなければ輸出もできない“鵜飼いの鵜”にすぎないのに、自分たちが“鵜匠”だと勘違いしているのです」(同)

 これまで3品目だった輸出規制品は、「ホワイト国」からの除外で1000品目にまで増える見通し。あわてた韓国はWTO(世界貿易機関)に駆け込んだが、「ここは2国間協議の場ではない」とけんもほろろにあしらわれた。

 立場上、アメリカは「仲良くしてくれよ」というスタンスだが、具体的な和解案を提示したり、仲裁に乗り出すことはしていない。

 文在寅政権は、自分で自分の首を絞めていることに早く気づくべきだし、ネジ一本も許さない、日本製品のない生活が果たしてできるのかどうか徹底してやってみればわかることだ。韓国の皆さん軽慮浅謀(けいりょせんぼう)を知ることになりますぞ。

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