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大林組は氷山の一角 被害者続出!“就活セクハラ”要注意企業

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提供:週刊実話

 就職の相談に来た女子大生にわいせつな行為をする“就活セクハラ”が社会問題化している。

 今年2月18日には、OB訪問に来た就活中の女子大生を自宅に連れ込み、わいせつな行為をしたとして、大手ゼネコン大林組の男性社員が逮捕(後に不起訴処分)された。

 その直後、『週刊文春』が、またも大林組の就活セクハラを報じたのだ。記事によると、リクルーターだった同社幹部が、最終面接を目前に控えた女子大生に内定をちらつかせてホテルに連れ込み、行為に及んだとされている。

 「人気企業ランキングで上位に入るような有名企業で増えています。OB訪問で出会った女子大生の相談に乗るフリをして、カラオケや自宅に連れ込む手口が多い」(大手広告会社の社員)

 就活セクハラの被害が拡大している背景には何があるのか。ひとつは社会人と学生を繋ぐ「マッチング・アプリ」の普及だ。従来のように大学の窓口を通さなくても、スマートフォンさえあればOB訪問が可能になった。これが大手企業のリクルーターたちに悪用されているという。

 「アプリに登録すると、色々な企業の男性から食事に誘われます。大手企業であるほどガツガツしている人が多い印象。女性に飢えているのか、男性比率の高い業界に、そういう傾向が強いですね」(都内の有名私大に通う女子大生)

 特に「ゼネコンや不動産会社は危険だ」との噂が広まっているため、女子大生の間でも警戒心が高まっている。

 「2013年には共同通信社の前人事部長が、入社を志望していた女子大生を『作文を添削してあげる』と呼び出し、ホテルで関係を迫ったとして懲戒解雇処分を受けましたよね。この騒動以降、OB訪問や面接時に、ボイスレコーダーで会話を録音する女子大生が増えています。私も不用意な発言をしないように気をつけていますよ」(某大手企業の人事担当者)

 夢を持って就職活動をしている女子大生の弱みにつけ込む不届き者は、どんどんクビにしてもらいたい。

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