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大きく明暗を分けたジャニーズドラマ

 SMAP、嵐ら数多くの人気男性グループを抱えるジャニーズ事務所だが、10月スタートのドラマにはキムタクことSMAPの木村拓哉、生田斗真、SMAPの香取慎吾と山下智久の3組が主演。しかし、ジャニーズだからといってそれだけで視聴率がとれるわけではなかった。

 突然会社をクビになった主人公の“復活ロード”を描いたキムタク主演の月9ドラマ「PRICELESS 〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」(フジテレビ)は初回が16.9%でその後、回を重ねるにつれて上昇。放送時間を拡大した10日には20.1%を記録した。

 「今や、20%超えはかなり難しい“ハードル”となってしまったが、それを達成したことでキムタクの健在ぶりがアピールできた。いちばん喜んでいるのは、このところ主演ドラマの視聴率が伸び悩み“限界説”がささやかれていたキムタクなのでは」(テレビ関係者)

 生田がゴールデンの連ドラに初主演した、高知県四万十市の四万十川周辺を舞台とする男女7人の青春群像劇「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜」(フジ)は初回こそ13.5%だったが、第2話以降は1ケタ続き。

 「生田は脇役で光る存在で連ドラの主役は厳しい。事務所サイドはどこのグループにも属しておらず、俳優1本の生田にハクを付けさせたかったようだが、ドラマの内容が地味すぎて視聴者が食いつかなかったようだ」(テレビ誌記者)

 香取と山下がW主演したのが刑事ドラマの「MONSTERS」(TBS)。2人がユニットを組んで主題歌を歌い、歌番組に出ずっぱりだが、初回と第2話が13%台だったものの、徐々に視聴率が下がり、2日の放送では8.0%までダウン。9日の放送は時間を拡大し13.5%まで盛り返したが思わぬ苦戦を強いられた。

 「香取が忙しすぎてまともに台本を読む時間すらなく、アドリブも交えてマイペース。一方、山下はしっかり役を作り込むタイプで、香取とは合わずコンビネーションは最悪で、完全なミスマッチ」(同)

 結局、キムタクのひとり勝ちとなってしまったようだ。

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