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【週刊テレビ時評】急上昇の中居の「ATARU」視聴率はジェットコースター! 持ち直し気配の「平清盛」は再度急落!

 中居正広主演のTBS日曜劇場「ATARU」(日曜日午後9時〜)視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が異常な動きを見せている。

 初回(4月15日)=19.9%、第2話(同22日)=16.9%と高い数字を得ながらも、第3話(同29日)では10.9%と急降下。通常なら、いったん下がった視聴率はなかなか回復しないものだが、第4話(5月6日)=13.8%、第5話(同13日)=14.5%と持ち直した。そして、第6話(同20日)では17.4%と急上昇。19.9%から10.9%まで落としながら、短期間で17.4%まで巻き返すのは異例。まさに、ジェットコースター的視聴率といえる。同時間帯は各局がし烈な視聴率戦争を繰り広げているだけに、今後も大きく上下するかもしれない。

 春の新ドラマは勝ち組負け組がはっきりした。先の「ATARU」、大野智主演「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系列=月曜日午後9時〜)、草なぎ剛主演「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」(フジテレビ系列=火曜日午後10時〜)、相葉雅紀主演「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系列=土曜日午後9時〜)は勝ち組。他のドラマは軒並み1ケタ台か、週によって、かろうじて2ケタに乗る程度で、完全に負け組だ。

 単発のスペシャルドラマでは「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系列)の枠で、5月19日(午後9時〜11時11分)に放送された「灰色の虹」(椎名桔平主演)が15.6%の好視聴率をゲットした。

 また、前週の第19話(5月13日)で14.7%と持ち直したかに見えたNHK大河ドラマ「平清盛」(日曜日午後8時〜)第20話(同20日)は、11.8%と再度急落。この数字は第13話(4月1日)、第16話(同22日)の11.3%に次いで、同作品でのワースト3位。同ドラマの視聴率推移も予断が許さなくなった。
(坂本太郎)

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