「STEINS;GATE」徹底解剖

トレンド 2009年08月12日 15時00分

「STEINS;GATE」徹底解剖

 今度の舞台に選ばれたのはアキバ! しかもラジオ会館に人工衛星が衝突する!? 想定科学アドベンチャー(ADV)ゲームの最新作『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』=Xbox360専用=が、今秋発売に向け開発されたとの衝撃スクープ情報を本紙は独占キャッチした。音楽制作&コンシューマゲームメーカー「5pb.(ファイブ・ピービー)」とパソコンゲームメーカー「Nitroplus(ニトロプラス)」の革新企業同士が組むコラボレーション企画のシリーズ第2弾。その全貌を暴く。

 渋谷を舞台とした前作『CHAOS;HEAD(カオス・ヘッド)』は昨年、計5万7000本を売る大ヒットとなった。あれから1年。シリーズ最新作はゲームデザインに豪華メンバーを加え、ヲタクの聖地・秋葉原を震源地とする“重大危機”を壮大なスケールで描く。10月15日に全国の家電量販店などで発売される。
 業界関係者は「前作がゲーマーを熱狂させたのは、徹底的にリアルさを追求したため。『近未来にあり得る危機』を細部まで手を抜かず作り込んだことで仮想世界にすんなり入り込めた。科学的根拠に基づき独特の世界観を作り上げているのも大きく、今度は秋葉原で何が起こるのかゾクゾクする」と期待する。
 そうした期待に応えるべく、前作『CHAOS;HEAD』と同じ世界観のもとで物語が展開していく。ただし、いわゆる続編ではない。地震によって渋谷が崩壊してから1年、全く別の物語が秋葉原で始まる。前作に登場した「ゲロカエルん」「ブラッドチューン」「@ちゃんねる」などは存在し、その世界観はより固まってきた。新たな美少女キャラクターらがまた魅力的で、ゲームヲタクを熱中させそうだ。
 シリーズはタイムマシンの取り扱いがストーリーの大きな軸となる。しかしながら、従来のタイムトラベルを題材にしたフィクションではない。タイムトラベルの構造そのものに重点をおいた「科学アドベンチャー」と位置付けるのが正しい。ゲームを構成する設定や用語のほとんどに科学的検証がなされているほか、リアルに構築されたサスペンスは説得力十分。99%の科学と1%のファンタジーがプレイヤーの知的好奇心を刺激する。
 基本的なゲーム構成はシンプルだ。プレイヤーはタイムマシンを扱うことによって、未来・過去の記憶を共有しながら世界を分析し、過去を改変していく。現実と未来・過去が定められた『STEINS;GATE』。果たして、未来を変えることができるか。すべてはプレイヤーの腕次第だ。

◎ゲームデータ
 『CHAOS;HEAD』スタッフが贈る5pb.×Nitroplusコラボ企画第2弾『STEINS;GATE』がいよいよ10月15日、Xbox360に登場する。
 「想定科学ADVシリーズ」として生まれた前作が、PC版、TVアニメ化、Xbox360移植と拡大し、ゲーマーの話題をさらったことは記憶に新しい。最新作ではキャラクターデザインにニコニコ動画等で話題の“huke”、ガジェットデザインに“SH@RP”と前作同様の豪華メンバーが集合。“志倉千代丸(5pb.)”の企画原案を元に、シナリオ“林直孝(5pb.)”とシナリオ構成協力“下倉バイオ(ニトロプラス)”が生み出した物語に、独特の色を出すhukeとSH@RPが加わったことで、一体どのような作品が生まれたのか? 答えはゲームをプレイした先にある。
 価格は初回限定版が9240円で、通常版7140円(ともに税込み)。限定版には特典として、嘘レベルを計測できる(?)未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」と設定資料集「VISUAL COLLECTION」が付く。

◎“選択肢”が存在しない!?
 携帯電話が物語のカギとなる「フォーントリガー」システム。『STEINS;GATE』は、従来のオーソドックスなアドベンチャーゲームにあるような選択肢は存在しない。主人公が持つ“携帯電話の取り扱い”で物語が動く。
 電話に「出る」「出ない」など、現代人に欠かせない状況やその行動によって自然にストーリーが分岐していく。相手からかかってきた電話に出るか出ないかはプレイヤー次第。

◎あらすじ
 神をも冒涜(ぼうとく)する12番目の理論…それは、俺たちが手にした偶然の産物。
 岡部倫太郎(通称・オカリン)は、いまだ中二病から抜け出せない大学生。自称「狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真」を名乗る。「未来ガジェット研究所」というメンバーわずか3人だけの発明サークルを秋葉原に構え、ヘンテコな発明をする日々を送っていた。
 そんな彼らが新たに発明した未来ガジェット8号機「電話レンジ」には、偶然にもオカリンたちが意図しなかった驚くべき機能が隠されていた。なんと過去に電子メールを送れるというもので、すなわちこれはタイムマシンだったのだ。
 タイムマシンについて調べるうちに「SERN」という欧州の研究機関が、ミニブラックホール生成実験に関連してタイムマシンを作ろうとしているという情報を入手する。
 そんなある日オカリンは、アメリカの学術雑誌に論文が載ったという弱冠18歳の天才少女・牧瀬紅莉栖と出会う。だがオカリンは、紅莉栖が数時間前にラジオ会館の屋上で殺害されているのを目撃していた。いったいなぜ、紅莉栖は生きているのだろう…。
 SERN、ジョン・タイター、幻のレトロPC「IBN5100」、タイムマシン、バタフライ効果、タイムトラベルにおける11の理論。いくつもの要因が偶然に重なり合ったとき、秋葉原に本拠を置くサークルのメンバーたちに、世界規模の“未来への選択”が委ねられた。
http://steinsgate.jp/

◎メーンキャラ
▼岡部倫太郎(おかべ・りんたろう) 通称オカリン。鳳凰院凶真(自称)。
 本編の主人公。東京電機大学1年生。狂気のマッドサイエンティストと名乗り、悪役っぽく立ち振る舞う中二病患者。大学入学直後、秋葉原に「未来ガジェット研究所」というサークルを立ち上げて用途不明の発明をしている。携帯電話を耳に当てて、意味不明のひとり言をノリノリでつぶやく。思い込みは激しく空気は読めず友達は少ない。

○コピーライト
(C)2009 5pb. Inc./Nitroplus

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