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“美人すぎる市議”立川明日香氏 トイレの水も流さない!?

 “美人すぎる市議”として知られる埼玉・新座市議の立川明日香氏(27=本名・半沢優子)が、新座市での居住実態がないことを理由に、当選無効とした選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めている訴訟の第1回口頭弁論が10月17日、東京高裁(下田文男裁判長)で開かれた。

 立川氏は2月19日投開票の新座市議選に立候補。2067票を得て、候補者32人中5番目(定数26)で初当選。ところが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選挙管理委員会が調査。その結果、当選前、電気や水道の使用がほとんどなく、ガスは当選後に契約。水道使用量はトイレの回数で換算すると、一日1回にも満たないものだったことなどから、居住実態がないと判断して、4月20日に当選無効の決定を下した。

 立川氏は「水はミネラルウォーターを飲む」「トイレは駅やコンビニで借りていた」「朝、洗顔や化粧をせず、髪を整えてすぐ電車に飛び乗っていた」などと主張。5月14日、県選挙管理委員会に審査の申し立てをしていた。県選管は7月17日、「生活の本拠としての起居、寝食などの事実が認められない」と判断し、市選管の決定を支持。立川氏の申し立てを棄却する裁決を出した。

 この裁決に不服の立川氏は、8月16日に東京高裁に提訴していた。17日の裁判で、立川氏側は市選管が「水道使用量が一日1回のトイレ使用量にも満たない」と認定したことについて、「女性の1人暮らしでは、使用ごとに水を流さないこともある。市民の知恵」と驚くべき主張をした。一方、県選管側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 “美人”が売りだったはずの立川氏。ことの真偽は定かではないが、女性ながら、「朝、顔を洗わない」「トイレをすませても水を流さないこともある」などといった主張はかなり厳しい。男性でも、そんな無精な人はなかなかいないのではなかろうか。立川氏も市議の職にとどまることに必死なのだろうが、そういった主張はイメージダウンにもつながりかねない。
(蔵元英二)

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