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事務所から大いに安室奈美恵の“穴埋め”が期待されそうな三浦大知

 日本では珍しいソロのR&Bシンガーとしてその実力が大いに注目されているのが歌手の三浦大知だ。

 三浦は6歳のころから地元・沖縄にある、安室奈美恵らSPEEDを輩出した沖縄アクターズスクールに通い始め、97年に同スクールに所属する、7人の小中学生で構成されたダンスボーカルユニット・Folderのメインボーカルとして、シングル「パラシューター」でデビューした。ちなみに、同ユニットのメンバーにはお笑いタレント・びびる大木の妻で、現在は振付師としても活動するAKINA、そして、女優に転身するや、たちまち演技派として頭角を現した満島ひかりもいた。

 三浦はデビュー当時、9歳ながら、抜群の歌唱力とリズム感で「和製マイケルジャクソン」と賞賛されていたが、00年に変声期を理由に芸能活動を休止。変声期の間はダンスに重点を置き、ボイストレーニングは制限していた。

 そして、05年3月にシングル「Keep It Goin' On」でソロデビューするも、しばらくは鳴かず飛ばずだったが、08年からは自身でダンスの振り付けを手掛け始め、以後のほとんどの楽曲を自ら振付けるだけにとどまらず、作詞・作曲も手掛け、ソロのR&Bスタイルを完成させた。

 そして、11年発売の3枚目のアルバム「D.M.」が自身のシングル・アルバムを通じて初のトップ10入り。翌年5月の日本武道館公演のチケットは発売わずか10分で完売した。その才能は同業者からも高く評価されており、藤井フミヤは3枚目のアルバム発売に寄せた応援コメントで「久しぶりにスーパースターの予感がする」と最大級の賛辞を送っている。

 今年元旦には一般人の女性と結婚。結婚発表の際のコメントでは、「これからも音楽、エンターテイメントを通して応援してくださる方々や、支えていただいている皆様に少しでも恩返しが出来ますよう、今まで以上に精進して参ります」とアーティストとしてさらなる飛躍を誓ったが、「恩返し」にかける思いは人一倍のようだ。

 「同じ事務所では安室奈美恵の独立騒動がようやく決着したが、安室は“育ての親”である事務所の創業者を裏切った。当然、今後は安室の“穴埋め”を期待されることになるが、三浦自身も創業者に対してまだ恩返しができていない、という気持ちが強いようで、今後さらにブレークしていきそう」(音楽業界関係者)

 新曲「Unlock」は今月スタートした、中谷美紀主演ドラマ「ゴーストライター」の主題歌に起用され幸先のいい1年のスタートを切った。

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