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知られざる紅白の舞台裏

 毎年おおみそかに行われている「NHK紅白歌合戦」の知られざる舞台裏について、発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。

 同誌によると、6月には紅白のプロジェクトが立ち上がり、CDの売り上げ、NHKの番組への貢献度、各地方局の調査による人気ランキングなどのデータを収集。各レコード会社へのヒアリングや、SNSのフォロワー数もチェックしていくという。

 夏過ぎには候補者のリストアップが完了。制作サイドのトップが最終決定を行うが、制作局長や理事が関与しないため、なかなか出演者が漏れないというのだ。

 通常のアーティストへの正式なオファーは発表直前だが、目玉級の歌手は4月ごろから交渉がスタートする場合もあるのだとか。

 気になるギャラだが、大御所の五木ひろしクラスでも100万円程度。嵐でさえ1人80万円に届かないぐらいで、初出場の新人ならば10万円程度。ギャラとは別に、リハーサルの拘束料としての手当が出るが、衣装代は歌手側の負担だというのだ。

「これだけギャラが安く、29日のリハーサルからの拘束が必須のため、紅白を避ける歌手が増えてきてしまった。おまけに、各スポーツ紙が歌手別視聴率を報じ、視聴者に対する人気度・知名度がハッキリしてしまった」(レコード会社関係者)

 また、同誌によると、当日、会場で観覧できるのは一般応募で当たった約3500人のみ。NHKの受信料を払っていれば応募できるが、その倍率は1000倍以上だという。

「複数のジャニーズグループが見られるため、ジャニーズファンの間では熾烈な争奪戦が展開されている。紅白のチケットはジャニーズのファンクラブに入っていても取れないので、入っていないファンも生でジャニーズのタレントが見られるめったにない機会」(芸能記者)

 チケットをゲットできたジャニーズファンは一生の思い出になりそうだ。

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