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アスリートの優等生ぶりは「SNSで攻撃するバカが増えたから」?有吉が主張

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有吉弘行

 3月7日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でマツコ・デラックスと有吉弘行が「受け答え」について議論を交わした。視聴者はフィギュアスケートの羽生結弦選手やプロ野球の清宮幸太郎選手らを引き合いに出し「若いのに頭の良い受け答えをする人が多いですが、今どきのアスリートはちゃんとしてないとダメですか?」と相談を寄せた。

 このメールに対して、有吉は「今どきちゃんとしてなきゃ、すぐ文句を言われる。『金メダルとった』って言っても『態度が悪い』って総叩きするバカがいるんだから、そりゃ嘘でもちゃんとするよ」と回答。SNSの普及が影響し、小さなことでも攻撃したがる人間が増えてしまったため、若い選手でもちゃんとするのは必然だと主張した。

 ヒートアップした有吉は「頭が良いとかじゃなくて、お前ら(世間)のせいでそうなってんだ」と完璧な受け答えをせざるを得なくなったのは世間の責任だと声を荒げる。さらに、「なんでも魅力はなくなっていくよ…」とマニュアル通りの受け答えしかできない選手が増えることへの寂しさを口にした。

 マツコも「本当だね。(スポーツ選手に)気を使わせてね」と競技だけに集中できず、世間の目も気にするようになった選手たちに同情した。

 ネットでは「最近のアスリートは大変なんだな。こうやって聞くと気の毒だ」「今の日本はくだらん事で叩く世の中になりすぎている」「不寛容な時代になったよな」と有吉とマツコに同調。スポーツ選手への視線が厳しくなったことへの不満を口にした。

 プロ野球でも、昔は北海道日本ハムファイターズ・岩本勉選手の「まいどー」や埼玉西武ライオンズ・G.G.佐藤選手の「キモティー」など、ヒーローインタビューで個性的な受け答えをする選手が多かった印象がある。

 しかし、世間からのバッシングを恐れてか、奇抜な受け答えを見せる選手は少なくなった。ネットの普及で世は便利になったが、その便利さと引き換えに、多くの楽しさが奪われたのか。息苦しさを押しつけられたと感じている人も少なくないようだ。

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