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“元盟主”日本テレビが上半期の視聴率3冠王に! 年間王座奪還に向け弾み

 年間王者の座から陥落した日本テレビが、上半期の視聴率3冠王となり、年間王座奪還に向け大いに弾みをつけた。

 同局は4月期において、ゴールデン帯(午後7〜10時)=12.1%、プライム帯(午後7〜11時)=12.1%、全日帯(午前6時〜翌午前0時)=8.1%と、すべての時間帯で1位となり、3冠を独占。1月期も同局が3冠王となっており、上半期の視聴率3冠王となった。6月の月間視聴率も3冠を獲得している。

 年間視聴率において、同局は11年に3冠王、12年は2冠王(ゴールデン帯、全日帯)で、まさしく、テレビ業界の“盟主”に君臨していた。しかし、13年は全日帯では首位だったが、ゴールデン帯、プライム帯でテレビ朝日に敗れ、1冠に終わり王者の座から陥落していた。

 今年、視聴率3冠王を狙うテレ朝は4月期に全日帯のテコ入れのため、午前からお昼の時間帯にかけて、「徹子の部屋」の放送時間を変更するなど大幅改編したものの、成果はいまひとつ。4月期に連発した刑事ドラマも、「BORDER」(小栗旬主演)以外はズッコケた。

 一方、日テレ好調の要因はなんといっても、バラエティ番組の充実。月曜日の「人生が変わる1分間の深イイ話」「しゃべくり007」「有吉ゼミ」、火曜日の「踊る!さんま御殿!!」「解決!ナイナイアンサー」「幸せ!ボンビーガール!」、水曜日の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「ザ!世界仰天ニュース」、木曜日の「あのニュースで得する人損する人」「ぐるぐるナインティナイン」「秘密のケンミンSHOW」「★ダウンタウンDX★」、金曜日の「ネプ&イモトの世界番付」、土曜日の「天才!志村どうぶつ園」「世界一受けたい授業」、日曜日の「笑点」「ザ!鉄腕!DASH!!」「世界の果てまでイッテQ!」「行列のできる法律相談所」「おしゃれイズム」などが常時10%を超える好視聴率で、全体の引き上げに貢献。

 ドラマでは4月期の「花咲舞が黙ってない」(杏主演)が全話平均視聴率16.0%で、同期の民放連ドラでは、ぶっちぎりのトップとなった。

 ライバル・テレ朝の低迷をシリ目に、同局としては、上半期の勢いを維持して、なんとしても年間視聴率3冠王奪還に向かいたいところだろう。
(坂本太郎)

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